兵庫県三木市にある、新西国三十三箇所第26番札所の大谷山 伽耶院へ。
仁王門
ほとんどの部分が焼失してしまった仁王像。
痛々しいです。
少し先で車を停めると、川岸に露出した断層(柱状節理の岩石)がありました。
かつての大地震のあとだそうです。
山門
ここからは入らず、さらに先に進みます。
中門(二天堂)
こちらから入ります。
持国天・多聞天様が祀られていました。
石段を上り、手水場へ。
残念ながら、水は枯れていました。
入山料は「草引き10本」!!
金堂(重文)
横から
唐獅子と牡丹の欄干
中に入り外陣から拝ませていただきました。
内陣と外陣は、格子戸と欄間で分けられています。
内陣には派手で大きな厨子があるのが見えました。
毘沙門天様と弁財天様(八臂の坐像)はお正月にご開帳されるそうです。
厨子の後ろには千手観音様が祀られ、事前に予約すると、内陣まで入って拝ませていただくことができるそうです。
鎮守の三坂明神社(重文)
三坂大明神が祀られています。
多宝塔 (重文)
蛙股と連子窓が彩色されています。
弥勒菩薩様を安置。
臼稲荷社
開山堂
法道仙人像が安置されています。
護摩道場と
行者堂
中に護摩壇があり、厨子の中に役行者が安置されています。
毎年10月の体育の日には、各地から多数の山伏が集まり、採燈大護摩会が行われるそうです。
石像郡
少し前は、紅葉がきれいだったんだろうなぁ。。。
納経所の庫裡に向かう途中、こんなワンコと遭遇。
おとなしくじーっとしています(〃▽〃)
庫裡
こちらで不思議な写真を拝見しました。
尋ねると、金堂脇の池に冬になると現れる現象とのことで、再度 金堂近くまで戻ってみました。
こちらから見ると、濁った池なのですが
反対側から見ると・・・
iphoneでも撮影してみました。
虹色に輝いていますね♪
一見、油膜のようにも見えますが、これは「ヒカリモ」という生物で、
単細胞の球形で水面に浮かんで光を反射し、七色に見えるそうです。
こちらの池では、毎年12月中旬から2月ごろの寒い好天日に観賞できるとのことで
ラッキーでした(〃▽〃)
いただいた御朱印です。
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