今年最後に参拝したのは、長野県上田市の獨股山 前山寺(ぜんさんじ)。
冠木門
参道には、樹齢700年のケヤキ
石段を上って
薬医門
門を入った左側に受付があり、200円を納めました。
鐘楼(撞けません)
修行大師様
812年に弘法大師様が、護摩修行の霊場として開創したといわれています。
三重塔(重文)
薄暗くなってきたので、露出をあげてみました。
建立年代は不明ですが、室町時代と推定されています。
和様・禅宗様の折衷様式で、高さ19.5メートル、屋根は杮葺き。
二・三層部分に窓や扉・廻廊・勾欄がなく、各柱の下部から長い胴貫が四方に突き出していることから、
「未完成の完成の塔」と呼ばれているそうです。
初層の四面に、阿閦如来・宝生如来・阿弥陀如来・釈迦如来の額、
二層の正面には大日如来の額が掲げられ、金剛界五仏を表しています。
明王堂
中を見ることはできませんでした。
大きな台座の上に立つ宝篋印塔
観音像
小祠
分厚い茅葺の本堂へ
頭貫の上の部分(これも蟇股というのでしょうか?)に施されている彫刻が見事です!
屋根には「本」の文字。
本堂内は畳敷きで、奥の須弥壇に金剛界の大日如来様。
拝顔することができました。
庫裡
春のお彼岸ごろから11月末まで、予約をすると
「くるみおはぎ」のお接待(750円)をいただくことができるそうです。
庫裡の前のお庭と
高いところにある茶室
いただいた御朱印です。
本日の歩数 12458歩・歩いた距離 8.9km・上った階数 24階
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