山門に鐘楼があります。
この釣鐘は1762年、近畿一円より10万人の寄進により造られたそうです。
山門を入った左側に、薬師井戸。
受付で拝観料300円を納めると、茅葺の屋根が特徴的な庫裡の中へ案内していただきました。
庫裡から見た枯山水の庭
紅梅、つばき、平戸つつじ、さざんかなどが咲くそうです。
庫裡の反対側にはボタン園があり、 毎年4月下旬から5月上旬にかけてボタン祭りが開催されます。
(ボタン祭りの期間のみ、駐車場が有料)
上向きに咲く大山蓮華(モクレン科)・白藤・あやめなど、春はたくさんの花が咲き乱れるそうです。
春に咲くはずの桃色タンポポが咲いていました(〃▽〃)
庫裡・本堂・観音堂は棟続きでつながっています。
本堂。
ご本尊の薬師如来は白檀の一木造りだそうです。とても力強く、光背も美しい。
日光・月光菩薩様もお厨子の中ですが、拝顔できました。
小さめの十二神将さんたちも、全部そろっていて、見ごたえたっぷり。
弘法大師・地蔵菩薩・阿弥陀如来(鎌倉時代作)などなど、たくさんの素晴らしい仏像が祀られていました。
本堂の左側は護摩堂になっていて、護摩壇があり、不動明王様が祀られています。
さらに観音堂へと向かう途中の位牌堂には、愛染明王様が祀られ、菊枕などの展示もされていました。
観音堂
小さな准胝観音様と十一面観音様がお厨子の中に祀られているのが拝顔できました。
いただいた御朱印です。

ぜひ次回は、春の花の季節に再訪したいなぁ。。。
本日の歩数 13733歩・歩いた距離 9.7km・上った階数 21階
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