徳島県小松島市にある第18番札所・母養山 宝樹院 恩山寺へ。
前回の参拝は、2017年11月です。
お寺へ向かうのは、赤い橋を左折するので、前回は見逃しましたが
山門は右側にあります。
ここからさらに車で2分ほど走ったところに駐車場があり、そこから急な坂道を歩いて上ると
修行大師様が出迎えてくださいます。
その向かって左側が境内。
石段・・・こわっ!
手水場
鐘楼
本堂
ご本尊は秘仏の薬師如来様。
御真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」です。
お前立様が2014年にご開帳されたそうです。
水子地蔵様
大師堂
お大師様が自刻されたと伝わるお大師様が祀られているそうですが、よく見えません。
両脇に4体ずつ、真言八祖像が見えました。
賓頭盧さん、撫でることができません(^_^;)
大師堂に寄り添うように建てられているのが、御母公堂
お大師様のお母さまの像(秘仏)と髪の毛が安置されているそうです。
お大師様がこちらのお寺で修行していた際、訪ねてこられたお母様のために、仁王門の辺りに護摩壇を築いて17日間の修法を行い、女人解禁を成就されました。
その後、お大師様のお母様(玉依御前)はこのお寺で出家・剃髪し、その髪を奉納したことから、「玉依御前の剃髪所」と云われるようになったそうです。
地蔵堂
4部屋に区切られていて、向かって一番右側には、大きな地蔵菩薩坐像と千体地蔵立像。
次は釈迦の十大弟子像が祀られていました。
あとは厨子のような箱がいくつか・・・
本堂に、気になる看板がありました。
説明書きも張られていました。
摺袈裟は別名「袈裟曼陀羅」ともいい、僧侶が用いる袈裟の内に梵字で曼陀羅を書いたものです。
所持すれば陀羅尼の功徳によって、患っている如何なる病も治癒し、滅罪生善(悪いことを良いことに変える)の為には、これ以上の功徳のあるもの無しといわれています。
納経所にて、700円で購入しました。
普通のお守りと違い、一生 身に着けて持っているといいそうです。
また、亡くなった時に、棺桶に入れると極楽往生。
亡くなった人の仏壇に供えると、供養になるそうなので、我が家のお仏壇に供えることにしました。
梅の花が咲き始めていました。
相方がいただいた御朱印と
私がいただいた重ね印です。
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