京都市伏見区の西国四十九薬師霊場第38番札所・東光山 法界寺へ。
「ひのやくし」として知られています。
庫裡にて、拝観料@500円を納めます。
鐘楼は境内の一番奥にあり、撞くことはできません。
まずは本堂の薬師堂(重文)へ。
秘仏のご本尊・薬師如来様(重文)と十二神将(重文)が祀られている内陣は全く見えませんが、ご本尊様の写真が飾られていました。
88cmの立像は桜材の寄木造り、胎内にも薬師如来様が納められているとのことから
妊婦さんの信仰を集め、安産や授乳のご利益をもつ「乳薬師」として古くから信仰を集めているそうです。
奉納されたよだれかけがズラリと並んでいました。
阿弥陀堂(国宝)
定朝様式で丈六の阿弥陀如来様(国宝)は、どこなく平等院鳳凰堂の阿弥陀様と似てらっしゃいます。
阿弥陀様の周囲の四柱には、金剛界諸尊・十二天・迦陵頻伽像が描かれ(重文)
長押の上部(天蓋の周り)は、一面に3体ずつの天女の絵が描かれています。
お寺の方が、ライトをあてて説明して下さるので、とてもよく見えました。
蓮池のほとりに弁天社がありました。
京都でこんなに静かに国宝を拝めるとは、なんという幸せ。
いただいた御朱印です。
本日の歩数 8440歩・歩いた距離 6.1km・上った階数 44階
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