三重県多気町の西国四十九薬師霊場第35番札所・丹生山 神宮寺 成就院へ。
「ふれあいの館」の駐車場に車を停めました。
太子堂
仁王門は修復工事中でした。
再建以来400年ぶりの修復だそうです。
2019年10月20日に落慶法要が行われます。
弁天社
蔵かと思ったら、閻魔堂だったようです(^_^;)
鐘楼で鐘を撞きました。
護摩堂
中央の厨子にお不動様。
扉は開けられているのですが、左半分は曼陀羅の掛け軸が掛けられていて見えません。
お寺のHPの写真を拝見すると、セイタカさんとコンガラさんも祀られているようです♡
本堂へ
折り上げ天井
ご本尊は十一面観音菩薩様です。
お厨子は開けられているのですが、幕がかけられており、隙間からぼや~っとだけ見えました。
大壇には、お釈迦様?のようなお姿も。
ちょっと怖い賓頭盧さん
薬師堂
立像の薬師如来様と、日光・月光菩薩様が拝顔できました。
龍王堂
姿見の池
弘法大師様が1200年前に、この池に姿を映され、自作像を刻まれたそうです。
修行大師様と
六地蔵堂
石段を上って、大師堂へ向かいます。
石段の向かって左側が、何やら工事中?のような雰囲気だったので
バリアフリーの工事でもするのかな?と思いきや
そこにはとても立派な木造の回廊があったそうです。
2017年10月23日未明の台風21号による大雨の影響で、基礎部分が流され崩壊してしまったそうです。
手水場
大師堂
香炉の龍
お大師様、遠くにぼんやりと見えました。
大師堂の裏には、丹生都姫神社
守護神は丹生都比売さまです。
弘法大師様が、高野山で真言密教をひらく前、
伊勢神宮の参詣へと旅立った際に、この地に立ち寄り、
丹生都比売さまと再会されたことから、ここに神社仏閣(丹生神社と神宮寺)を建立されたそうです。
四国八十八ヶ所のご本尊の石仏
文殊堂
中央に黒い獅子に乗った文殊菩薩様と、向かって右側には白象に乗った普賢菩薩様が祀られていました。
稲荷社
石段を降り、入口付近まで戻ります。
大日如来様が祀られているという客殿
仁王門と仁王像、持国天・多聞天の修復中ということで、気持ちだけ寄進しました。
紙札(寄進申込書)は、修復された仏像のいずれかの台座にお納めくださるそうです。
記念に・・・と、仁王門の絵葉書と散華を下さいました。
そして仁王像の頭部内面の資料
ぎっしりと文字が書かれていたのですねぇ!!
いただいた御朱印です。
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