三重県鳥羽市の丸興山 庫蔵寺(こぞうじ)へ。
伊勢神宮の鬼門を守る寺として、朝熊山の金剛證寺は伊勢神宮の奥之院と呼ばれています。
その金剛證寺の奥之院が、丸興山 庫蔵寺です。
825年に弘法大師様によって開かれた古刹。
拝観は要予約とのことなので、電話をしましたが、どなたも出られず・・・
とりあえず向かってみることにしました。
「鳥羽レストパーク」(墓地)を通り過ぎ
この看板の矢印に沿って行くと
車1台がやっと通れるような山道。
駐車場あり・・・と書かれていたので、ドキドキしながら進みます。
参拝時間が書かれた看板、発見。
しかしながら、通行止めΣ(゚д゚lll)ガーン
先客の車が1台停まっているので、道の少し広くなったところに停めて
ここから歩いて向かいました。
少し歩くと「駐車場」の表示がありましたが、さきほど停めたところとあまり大差ない広さ。
5分ほどで、境内に到着。
まずはいったん門を出て、入りなおしました。
彩之門
手水鉢・・・かな?
鐘楼では、そっと鐘を撞きました。
本堂(重文)
ご本尊は秘仏の虚空蔵菩薩様。
扉の小さな穴から中を見ますと、厨子の前に、小さなお前立さまが見えました。
ご住職がおられるときは、本堂内も拝観できるらしく
内拝された方のブログを読みましたら
須弥壇の土台には唐獅子牡丹の彫刻があり、天井画や戸板に施された彫刻が見事なんだそうです。
三宝荒神さんや歓喜天さん、お大師様も祀られているそうです。
本堂に貼られていたチラシ(平成25年のもの!)に天井画がのっています。
門の横に立っている樹齢400年の「コツブガヤ」
日本には2本しかない(もう1本は宮城県白石市小原地区)らしく、国の天然記念物に指定されています。
お地蔵さんと・・・左の丸いものには梵字がたくさん書かれています。
ここから石段を上ると、折り返し地点に小祠
さらに上ると、覆堂に収められた鎮守堂(重文)
鬼子母神様・明星天子様・弁財天様が祀られているそうです。
横から見たところ
手前は、火防の神・秋葉山祠です。
本堂のところまで戻ります。
茶筅塚
寺務所に行くと
こんな看板が!
ありました(〃▽〃)
いただいた(?)御朱印です。
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