奈良国立博物館へ。
特別展は【国宝の殿堂 藤田美術館展】
大阪市都島区にある藤田美術館は、国宝9件・重要文化財53件を含む約2千点をコレクションしている美術館で
2017年6月12日より、リニューアルのため閉館中(2022年4月オープン予定)です。
このたび藤田美術館の名品を、奈良国立博物館新館の全展示室を使用して一挙に公開されるということで
初日に行ってまいりました!!
東新館には玄奘三蔵絵などの国宝や、茶道具・墨画などの重文がずらり。
世界に三碗しか存在しないと言われる国宝の「曜変天目茶碗」を拝見するために
行列に並びました。
曜変天目茶碗は・・・瑠璃色の斑文がとても美しく、まさに宇宙(〃▽〃)
西新館に移動すると、快慶作の地蔵菩薩様(重文)にお会いできました。
とても繊細で、色鮮やか。うっとり・・・
地下回廊を通って、なら仏像館へ。
ずらーーーーーーーっと、仏像が並んでいる様子は圧巻です。
新薬師寺や興福寺からの仏像が多いなぁという印象を持ちました。
室生寺の十二神将のうちの2体(重文)、正寿院の快慶作・不動明王坐像(重文)、
秋篠寺の赤い顔の梵天立像(重文)、快慶作の裸形阿弥陀如来(重文)などが特に心に残りました。
明るいよく見える場所、近い距離でこんなにたくさんの仏像を拝見させてもらって、感動する反面、
やはり仏様にはお寺でお会いしたいなぁ・・・という想いが残りました。
【名品展】だけなら@520円で拝観でき、混雑もしていないので、これからは時々、足を運んでみようと思います(^-^)
本日の歩数 16362歩・歩いた距離 11.8km・上った階数 19階
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