奈良市の西国愛染十七霊場第13番札所勝宝山 西大寺へ。
これまでの参拝は、1987年4月(大茶盛に参加)、2017年6月で、2017年8月には、あべのハルカスにて『奈良 西大寺展 叡尊と一門の明宝』を拝観しました。
駐車場からは、いきなり東塔跡のところに出てきますので、
南門から入りなおしました。
東塔跡と、その向こう側は本堂
八重桜がとてもきれいです♪
鐘楼(撞けません)
手水場
大茶盛の手拭いが掛けられていました。
拝観料は、本堂400円、愛染堂・四天堂・聚宝館がそれぞれ300円です。
今回は共通券@1000円を購入して四堂の拝観をいたしました。
本堂(重文)
中央の厨子に、清凉寺式の釈迦如来様(重文)と、かなり新しい印象の四天王。
向かって右側には、丈六の弥勒菩薩様。
目立たないところに安置されている地蔵菩薩さんの、衣装の模様がきれいです。
そして左側には、大きな獅子に騎乗した文殊菩薩様と四侍者像(重文)
その中の善財童子様は、灰谷健次郎先生の小説「兎の目」のモデルになったと言われています。
合掌して遠くをみつめる優しい目が、兎の目のように見えるんですね。
善財童子様は、53人の指導者を訪ね歩いて仏教の修行を積んだといわれています。
本堂を出て、大黒堂へ
こちらには左足を踏み下げて座られている大黒天さん(重文)が祀られているのですが
暗くてよく見えませんでした。
愛染堂
御本尊の愛染明王様(国宝)は秘仏で、1/15~2/4、10/25~11/15に御開帳されます。
お前立の愛染明王様を近くから拝顔できました。
四天王は本堂と同じぐらいのサイズですが、こちらの方が年代はかなり遡ると思われます。
興正菩薩座像(国宝)も拝顔できました。
大師堂
よーく見ると、小さな石像のお大師様が護摩壇の向こう側に見えました。
清瀧権現社
不動堂
聚宝館
1/15~2/4、4/20~5/10、10/25~11/15のみ公開です。
金銅宝塔(国宝)、吉祥天如立像(重文)、塔本四仏坐像のうち宝生如来様と阿弥陀如来様(重文)などが祀られていました。
四王堂(観音堂)
7尺の大きな四天王像(重文)と、像高約6mの長谷寺式の十一面観音さま(重文)が祀られています。
東門
いただいた御朱印です。
本日の歩数 8421歩・歩いた距離 5.9km・上った階数 40階
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