
朝4時10分に大阪を出て、ちょっぴり遠回りになるのですが、
しまなみ海道を通って行きました。
愛媛県大洲市(おおずし)の、四国別格二十霊場・第7番札所・金山 出石寺(しゅっせきじ)へ。
前回の参拝は、2018年11月です。
こんな狭い山道を・・・登るにつれ、どんどん視界が白くなっていきます。
霧? どうやら低い雲のようです。
以下、白っぽい写真ばかりなのは、カメラのせいではありません(^_^;)
出石寺は、出石山の山頂(812m)に建っています。
お寺のHPからお写真をお借りしてきました(〃▽〃)

5mはあるかと思われる修行大師様が出迎えて下さいます。
熊野権現神社
石段を上ると、仁王門
阿吽の金剛力士像は、向かって左が阿形。珍しいですね。

鐘楼門になっているので、鐘を撞きました。
内側から見た仁王門
手水場
石段を上り、一番高いところにある本堂へ。
扉を開けて中に入り、外陣にて読経しました。
外陣には、背中を丸めた賓頭盧さんがおられます。
格子戸で仕切られた奥、内陣の厨子内には、お前立の千手観音様が祀られ、毎年1月3日にご開帳されるそうです。
お厨子の左右に、脇侍の釈迦如来様と阿弥陀如来様がぼんやりと見えました。
「湧出本尊」と呼ばれるご本尊の千手観音様は秘仏で
本堂床下にある石室内に祀られ、50年に一度のご開帳。
前回は2017年10月、開山1300年祭の際に御開帳されたそうで、
開山1300年記念の御影(散華)を購入@100円することができました。

大師堂へ。
こちらは内陣まで入ることができ、お厨子に入ったお大師様を拝顔できました。
左右には両界曼荼羅が掛けられています。
七福神の寿老尊は、鹿と一緒に祀られていました。
壁には螺鈿で描かれた七福神も。
開山道教法師を導いた鹿
聖牛
以前はお寺で、牛を飼われていたそうです。
復興塔
護摩堂
こちらもお堂に上がることができ、金巌不動さまを間近で拝ませていただくことができました。
毎朝、護摩を焚かれるそうなので、護摩木に願い事を書きました。
護摩堂の向拝に吊り下げられた銅鐘(重文)
相方がいただいた御朱印と

私がいただいた重ね印です。
