愛媛県久万高原町にある第45番札所・海岸山 岩屋寺へ。
前回の参拝は、2018年1月です。
駐車場の料金箱に@300円を投入し
本堂までは約15分ほど、坂道と石段を上ります。
石柱門
石柱の上に金剛力士像が立っています。
山門
急坂の参道途中、曲がり角になったところにあります。
石段の途中で振り返って見た山門
左側に下って行く道が見えるでしょうか。
不動三尊像(コンガラ童子は写っていません)
修行大師さま
まだまだ登っていきます。
極楽橋を渡り
虚空蔵堂を過ぎると、もう少しです。
手水場
鐘楼
水子地蔵尊
さらに数段登って、ようやく標高585m付近にある本堂へ。
(後述しますが、本堂の右側に見える梯子を上っているのは、相方ですw)
向拝に吊燈籠
本堂の中は見えません。
御本尊は、秘仏の不動明王様です。
本堂から庫裡のあたりを見下ろすと
巨岩の中腹に埋め込まれるように建てられています!
本堂の向かって右手に、岩壁にくり抜かれた「法華仙人洞」があり、
約5mを梯子で登ります(私は無理)
大師堂(重文)
左右2本ずつの柱には、バラの花と房飾り
手挟などの彫刻も素晴らしいですね。
木鼻は何を表しているのかわかりませんが、珍しいデザインです。
大師堂も中は見えませんでした。
毎年、旧暦の3月21日の縁日に御開帳されるそうです。
仁王門
私たちは行かなかったのですが・・・
仁王門から山に入っていくと、三十六童子行場というのがあります。
そちらに進むには、納経所で300円を納め、専用の「納め札」をいただき、鍵をお借りする必要があります。
56体の石像(36の行場と番外が20)を巡り、納め札を納めながら進むので、約1時間かかるそうです。
三十六童子行場を巡った先に門があり、鍵を開けて進むと、両岸が迫った岩の隙間を進む「逼割禅定(せりわりぜんじょう)」や、鎖や梯子で険しい山道を登る「鎖禅定」があり、白山大権現が祀られている奥の院にたどり着くことができる・・・と。
いつかは行ってみたいです!
穴禅定(お水供養所)
本堂の真下に、緩い上り坂になった奥行き20mの洞窟があります。
中はとても薄暗く、足元がほとんど見えません。
途中で手すりがなくなってしまうので、めちゃ怖かった!
奥には、かなえる不動と地蔵尊が祀られていて、地蔵尊の下から水が湧いているそうです。
弘法大師様の石像も祀られているのですが、暗くてよく見えませんでした。
納経所へ
相方がいただいた御朱印と
私がいただいた重ね印です。
駐車場近くの露店にて、生姜ジュースのお接待をいただきました。
隣のお店で相方が購入したマグネットステッカー@650円