前回の参拝は、2018年11月です。
その前は宝寿寺ではなく、霊場会が設けた礼拝所に参拝しました。
今回、四国の2周目にあたり、62番をどうするか・・・悩みました。
四国八十八ヶ所霊場会から脱会した宝寿寺。
霊場会は欠番になった62番の礼拝所を、61番札所・香園寺の駐車場に設置されています。
霊場会が発足されるずっとずっと前から、宝寿寺は四国八十八ヶ所霊場62番札所です。
霊場会が設置した礼拝所には、十一面観音様とお大師様が祀られていますが・・・
迷った末、昔からの62番札所・宝寿寺さんに行くことに決めました。
国道11号線には、壁がはりめぐらされているので、異様な雰囲気があります。
前回のような「撮影禁止」などの貼り紙はなくなっていました。
手水場
線香場は、本堂と大師堂で共通です。
本堂
秘仏の御本尊・十一面観音様が御開帳されていました!
内陣ではなく、拝しやすい外陣の手前に安置して下さっています。
小坊主さん・・・やはり62番札所で間違いないですよね。
大師堂
こちらも扉が開かれ、奥まで入らせていただくことができ、お大師様を拝顔できました。
なんともいえない表情の観音像
稲荷社
納経所にて
相方がいただいた御朱印と

私がいただいた重ね印です。

御朱印代は600円でした。
私は600ヶ所以上のお寺や神社を参拝し、御朱印をいただいてきましたが、
99%の寺社は御朱印代が300円です。
ごくまれに、400円や500円のところもありますが、
600円のところは、他に知りません。
宝寿寺の場合、御朱印をいただかずに、参拝だけの場合は、拝観料が300円かかるそうです。
御朱印代は300円にして、駐車場の利用料と拝観料をとられた方が、いいのではないかと思うのですが・・・
元号が令和に変わり、霊場会は「弘法大師号授与1100年記念事業」として
2021年12月31日まで四国八十八ヶ所霊場会の札所を参拝し、御朱印をいただくと
無料で御詠歌札(全寺共通のお大師様の肖像と、各寺のご詠歌が印刷されたもの)をいただけるのですが、
宝寿寺では、このようなものを下さいました。
