瀧山寺と瀧山東照宮

愛知県岡崎市の、吉祥陀羅尼山 薬樹王院 瀧山寺(たきさんじ)と、日本三大東照宮の一つ 瀧山東照宮へ。
瀧山寺は奈良時代に創建された古刹で、瀧山東照宮は江戸時代に滝山寺の境内に創建されました。

瀧山寺の手前約800mに、三門(重文)
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4隅の邪鬼
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境内図は、みかわこまちさんのHPからお借りしました。
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瀧山東照宮の鳥居から入ります。
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石段を上ったところに、瀧山寺と瀧山東照宮の境内が広がっています。
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鐘楼は撞けません。
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梵鐘は、徳川綱吉公の寄進。

本堂(重文)
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外陣に入らせていただきました。
内陣のお厨子のなかに秘仏のご本尊・薬師如来様が祀られ、お前立様が拝顔できました。
御開帳は50年に一度だそうです。
内陣の左右に大きな日光・月光菩薩様と十二神将さん、不動明王様など多数の仏像が薄暗い中に拝顔できました。

外陣に賓頭盧さん
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本堂の正面や横には、とても大きな桶が。
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瀧山東照宮は外からの拝観は無料で、拝殿内に入るには、拝観料@200円を受付にて納めます。
石鳥居(重文)
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手水場(重文)
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拝殿・幣殿(重文)
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拝殿に入らせていただきました。
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徳川家康公が祀られている本殿(重文)
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中門(重文)と本殿
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日吉山王社本殿は改修工事中で、12月ごろに完成予定だそうです。
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瀧山東照宮の授与所の脇にある石段を降りて、瀧山寺の宝物館@300円へ。
今回、岡崎市まで出かけたのは、こちらの宝物館にどうしても行きたいと思ったからなのです。
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運慶・湛慶の父子作・聖観音様(重文)を中央に、脇侍は帝釈天と梵天(どちらも重文)。
聖観音様はとても色白な肌色で、左手に持たれた開きかけの蓮のつぼみを、右手でつまもうとされているお姿。
しなやかな指先がリアルです。
衣や光背の模様などもとても美しい♡
梵天も色白で、四面四臂、お顔の額にも目がある三目彫眼です。
そのような御姿でも、人間らしく見えてしまうところが、さすが運慶さん。
帝釈天は金色の肌で、こちらも額に目がある三目。
美しい彩色は、三躯とも江戸時代ごろに塗りなおされたものとのことでした。
至近距離で背後からも拝ませていただくことができ、とても感動しました。
聖観音様のX線写真の展示があり、口元に、源頼朝の遺髪と歯が入った容器が収められているのが写っています。

快慶さん作かも?と現在調査中の十一面観音菩薩立像もおられました。
X線画像によって、胎内に長さ8cmほどの巻物が3本写っているのが確認され、今年の5月にテレビや新聞で紹介されたそうです。
胎内の巻物といい、衣の截金細工の緻密さといい、快慶さん作の可能性が高いと。

鬼祭りの面(祖父面・祖母面・孫面)も展示されていました。
瀧山寺の鬼祭りは、鎌倉時代に始まり、旧正月7日に近い土曜日(2019年は2月16日)に行われている奇祭で、愛知県の無形民俗文化財に指定されています。

瀧山東照宮の御朱印は、書き置きのものでした。
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瀧山寺でいただいた御朱印は2種類。
御本尊の薬師如来様と
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運慶・湛慶作の聖観音様のものです。
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