阿弥陀さんがいっぱい・四天王寺

大阪市天王寺区の聖徳太子建立七大寺の一つ、和宗総本山 荒陵山 四天王寺へ。
新西国三十三ヶ所第1番・西国薬師四十九霊場第16番・近畿三十六不動尊霊場第1番。
四天王寺さんは法事で参ることが多いので、何度も参拝していますが、これまでにゆっくり伽藍を参拝したのは案外少なくて、2011年11月2014年4月の二度。
和宗というのは、日本仏教のすべての宗派という意味です。

石鳥居(重文)
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こちらは西門にあたるのですが、扁額に「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」の文字があり、極楽の門とされることから、ここから入る人が多いそうです。
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チリトリの形をしているのは、全ての願いを掬い取って下さるという意味だそうです。

聖徳太子引導石
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境内図
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境内には学校法人四天王寺学園があり、そちらの入口の門の上に四天王が!
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見真堂
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中央に阿弥陀如来様、 向かって右に聖徳太子像が祀られています。
見真大師様(親鸞聖人)の像は、堂横に安置されているそうです。

今回初めてわかったのですが、四天王寺は阿弥陀様だらけです!

布袋堂
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「乳布袋尊」が祀られていて、お乳の出がよくなるようお願いされる方が多いのだとか。

西大門(極楽門)
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4本の柱には、山越阿弥陀如来様などの絵が描かれています。
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転法輪を右に回して入ります。
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ミストシャワーが嬉しい。
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中心伽藍は後にして、ここから左回り(西から南)に。
修行大師様
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大師堂で申し込むと、四国八十八ヶ所のお砂踏みができるそうです(@300円)。

弘法大師千躰像
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大師堂
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阿弥陀堂と納骨堂
IMG_1376 阿弥陀堂・納骨堂.JPG
阿弥陀三尊像が祀られていました。
納骨堂にも阿弥陀如来様が祀られているそうです。

万燈院(紙衣堂)
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中央にご本尊の十一面観音坐像、脇壇には不動明王様、普賢菩薩様などが祀られています。
紙衣の羅漢さん=紙衣仏(かみこぶつ)が祀られ、毎年10月10日に衣替え法要が行われるそうです。

万燈院の入口に木槌と臼がありました。
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木槌で臼を3回叩き、次に身体の痛い所を3回叩く・・・を二度繰り返すと、病気が治るそうです。

清浄水井戸屋形
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熊野権現礼拝石
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南大門
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南大門を出て数百メートル行った先に、庚申堂(青面金剛童子・四天王を祀る)があるそうです。

中門(仁王門)
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南大門・中門・五重塔・金堂・講堂と、南から北へ一直線に並び、中門の左右から出た回廊が、講堂の左右につながっている中心伽藍を「四天王寺式伽藍配置」といいます。
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南鐘堂
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中に入って見上げると、天井には蓮の花が描かれ、真ん中の綱を引いて鐘を鳴らすことができました。
こちらにも阿弥陀如来様が。

唐門と太子井戸屋形
IMG_1398 唐門・太子井戸屋形.JPG

唐門の彫刻
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聖霊院(太子殿)の前殿と奥殿
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前殿には聖徳太子様の十六歳像と二歳像が祀られています(秘仏)。
この日は奥殿に行くことができませんでしたが、聖徳太子摂政像(松久朋琳・宗琳作、1月22日のみ公開の秘仏)が祀られているそうです。

猫ノ門と奥殿
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ポツポツと振り出した雨が本降りになってきました。
西重門にて拝観料@300円を納め、中心伽藍へ。
(毎月21 日・22 日、春季と秋季の彼岸会の間は無料)

龍の井戸
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天井には龍が描かれています。
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五重塔
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塔の礎石心柱の中に、仏舎利六粒と聖徳太子様の髻髪六毛が納められています。

金堂
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四天王寺の御本尊・救世観音菩薩様を中央に、四方に四天王が祀られています。
左脚を踏み下げて座られている救世観音様がとても美しい。
四天王像は仏師松久朋琳・宗琳の作だそうです。
壁面には中村岳陵筆の「仏伝図」が描かれていました。

講堂
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丈六の阿弥陀如来坐像(松久朋琳・宗琳作)と、十一面観音立像(佐川定慶作)はどちらも二重の光背で、後側の光背には千体阿弥陀仏。

回廊
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中心伽藍を出て、境内の東側へ。
牛王尊が祀られている石神堂
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亀遊嶋辯才天堂
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この奥に不動三尊像と役行者像
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東大門と本坊庭園は時間の都合で断念。
本坊の五智光院にも阿弥陀如来様がまつられているそうです。

宝物館は閉まっていて、次に開館されるのは、9月14日~11月10日。

亀井堂(経木お流し処)
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回向のあとに経木を流せば、極楽往生が叶うといわれています。

亀井不動尊
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よーく見ると、左右に 二童子も刻まれています。

太鼓楼
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虚空蔵菩薩様を安置。

北引導鐘堂(北鐘堂)
IMG_1419 北引導鐘堂(北鐘堂).JPG
こちらにも阿弥陀如来様が祀られています。
回向中で、僧侶の方がお経を読みながら天井の綱を引いて、梵鐘を撞いておられたので驚きました。

六時礼讃堂(重文)
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堂内には薬師如来坐像と四天王像が安置されていますが、一般客は中に入れません。
回向の際に、何度か中で拝ませていただいたことがありますが、あまり記憶になく・・・。

賓頭盧さん
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六時堂の手前にある「亀の池」・・・エサをあげている人がいて、こんなことに(;゚Д゚)
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石舞台(重文)は「日本三舞台」の一つ。
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石舞台の奥は、楽舎と御供所。

英霊堂
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こちらにも阿弥陀如来様が祀られています。
天井にはうっすらと残った雲龍図。

大黒堂
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秘仏の三面大黒天様が祀られています(三面は大黒天・毘沙門天・弁才天)。

大根があちらこちらに描かれているので、もしかして歓喜天さんも祀られているのかと思い、尋ねてみましたら、大黒天さんの使者・ネズミの好物なんだそうです。
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元三大師堂へ
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魚籃観音像
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元三大師堂(重文)
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「おん ばらだ はんどめい うん」と、御真言を唱えながら「ちえの輪」をくぐって、お堂に入らせていただきました。
元三大師様・弘法大師様・文殊菩薩様・普賢菩薩様・不動明王様、そしてお厨子の中に如意輪観音菩薩様が祀られていました。
元三大師様は如意輪観音様の化身だったのですねぇ。

地蔵堂
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北向地蔵さんが祀られています。

おもかる地蔵尊
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南休憩所でみつけた自販機は、なんと赤い羽根募金ができます!
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飛び出し太子さまw
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いただいた御朱印と
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相方が購入した、仏足石のTシャツです。
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