
朝5時45分、日の出とともに大阪を出て、明石海峡大橋を渡って行きました。
2日間とも天気予報は曇り時々雨。
カメラはコンデジ(Canon IXY630)と、ミラーレス一眼(Canon EOS M10)を持参。
徳島県三好市にある、四国別格二十霊場第15番札所・宝珠山 箸蔵寺へ。
前回の参拝は、2019年1月。
箸蔵山ロープウェイ(往復1540円⇒JAF割引で1390円。10月からは料金改定)に乗りました。
32人乗りと記載されていますが、ちょっと大きめの観覧車のような大きさ。
ロープウェイの中から見えた仁王門と
高灯籠
振り返ってみると、雲が低いところに。
ロープウェイ「箸蔵寺駅」を降りると、すぐに境内です。
中門
あっ! 小坊主さん♡
本坊(重文)
境内図
納経所を教えてくれるはずの小僧さんが・・・
護摩殿は最後に参拝するとして、先に本堂を目指しました。
ぼけ封じ観音像
石段を50段ほど上ると、鐘楼堂があるのですが、その前の狛犬は、お互いにそっぽを向いています。
箸蔵寺は「こんぴら奥之院」と呼ばれ、あちこちに狛犬がいるのです。

鐘楼堂(重文)
綱を引いて、鐘を撞きました。
鳥居をくぐり、石段を上ります。
石段の途中、右側に薬師堂(重文)
お厨子の両脇に、白鷺のような鳥が2羽、見えました。
修行大師像
鳥居から約200段の石段を上りきると、右側に手水舎
四隅を邪鬼(?)が支えています。
さらに右側の奥に進むと、箸蔵寺の中では最も古い建造物の観音堂
馬頭観音様が安置されているそうです。
傷みが激しいです・・・
本堂は、外陣・内陣・奥殿で構成され、奥殿は高くなっています。
反対側から見た奥殿
本堂前の狛犬

向拝から中を見ると、外陣は天井画が描かれ、欄間?の彫刻も見事。
階段の上に大壇と宝塔があり、さらにずっと奥に祀られているご本尊は秘仏の金毘羅大権現様で、歴代のご住職でさえもそのお姿を見たことがないそうです。
脇侍は不動明王様と深沙大将。
こちらでは線香とローソクを備えることはできません。
五大力尊
不動明王様とセイタカ&コンガラさん。
金剛夜叉明王と降三世明王
軍荼利明王と大威徳明王
光網勝童子もおられたようなのですが、見過ごしてしまいました (lll-ω-)ズーン
御影堂
向拝から内陣に祀られているお大師様を拝顔できます。
折り上げ格天井には、梵字が。
今回は初めて、写経したものを2枚ずつ持参し、朝一番に参拝したお寺に・・・と、こちらに奉納しました。
御影堂の前の広場から石段を降りると、天神社
菅原道真公が祀られています。
本坊近くまで戻り、護摩殿(重文)へ。
こちらも外陣・内陣・奥殿で構成されています。
外陣に入らせていただきました。
「金毘羅大権現」と書かれた大きな提灯が3つ(中央は丸、左右は縦長)。
こちらにも階段があり、その先が護摩壇のある内陣。脇侍の不動明王様と大黒天が祀られています。
さらに奥にご本尊の金毘羅大権現様が祀られているそうですが、お厨子すらも見えません。
向拝に祀られているのは、弥勒菩薩像だそうです。
護摩殿前の狛犬

休憩所には、お遍路かかし(〃▽〃)
ロープウェイ「登山口駅」のアイドル♪
梅昆布茶とすだち茶のお接待をいただきました♡
相方がいただいた御朱印と

私がいただいた重ね印です。
