神仏霊場巡拝の道第25番
2012年9月に参拝して以来なので、7年ぶり!
駐車場@500円に車を停め、まずは薬師寺鎮守の休ケ岡八幡宮(重文)。
あいにく拝殿・本殿は工事中で、仮殿にて参拝。
薬師寺の南門(重文)も工事中です。
南門の横から入り、受付にて「白鳳伽藍・玄奘三蔵院伽藍」「西塔」「食堂」の全てを拝観できる共通券@1600円を購入。
手水場
中門から入ります。

金堂
黒光りしている銅造薬師三尊像(国宝)の存在感に圧倒されます。
中央のお薬師様は像高254.7cmの座像で、脇侍の日光・月光菩薩様は約3mの立像。
少し腰をひねったスタイルが、インドっぽい。
裏側からお薬師様が座られている台座(国宝)の一部分を拝見できるようになっていて、
ギリシア文化の葡萄唐草文様、ペルシャ文化の蓮華文様を確認することができます。
大講堂
金堂と同じような配置で、中央に弥勒如来様、向かって右に法苑林菩薩様、左に大妙相菩薩様が安置されています。
須弥壇には四天王・阿僧伽菩薩・伐蘇畔度菩薩も。
そして裏側には、仏足石(国宝)と釈迦十大弟子が。
御朱印はこちらのお堂でいただきました。
2017年に再建された食堂
阿弥陀三尊浄土図を中心に、全長50メートルにわたる壁画「仏教伝来の道と薬師寺」が祀られています。
東僧坊
鐘楼
北受付を通り、大門を通って
礼門
玄奘三蔵院
玄奘三蔵像が拝顔できます。
大唐西域壁画殿
白鳳伽藍に戻ります。
東院堂(国宝)
銅造聖観音菩薩立像(国宝)が祀られています。
スカートのような衣がとても薄いので、美しい襞の流れの下からおみ足が透けて見えているかのよう。
四天王(重文)は彩色がかなり残っています。
東塔(国宝)は修復工事中で
令和2年4月に落慶法要をされる予定だそうです。
西塔
初層が公開されているので、拝見させていただきました。
お釈迦様の生涯の後半を表す、釈迦八相像「西塔果相」が祀られています。
いただいた御朱印です。
