京都 大原の天台声明発祥の地、魚山 大原寺 勝林院へ。
勝林院と来迎院を中心とした大原東部の寺院群を総称して、魚山大原寺(ぎょざんだいげんじ)というそうです。
三千院の前を通り過ぎ、末明橋を渡り
突き当りが勝林院です。
受付にて、秋季拝観料@500円(通常は300円)を納めました。
境内図
手水場・・・水はありません。
鐘楼
梵鐘(重文)
苔がいい感じ♡
本堂に近づくと、声明が聞こえてきました。
靴を脱いで、内陣に。
声明は、録音されたものが流れていました。
御本尊は、「証拠の阿弥陀」と呼ばれる阿弥陀如来様。
像高は約280cm、丈六の阿弥陀坐像です。
歌手の橋幸夫さんにちょっと似ています( *´艸`)
脇侍は向かって右側に不動明王様、左は毘沙門天様。
「証拠の阿弥陀」とは、勝林院のご住職が主催となり、高名な僧侶が集まって、念仏の教えについて論議(大原問答)を交わした際に、法然上人が「念仏を唱えることで極楽浄土へ往生できる」と説き、その瞬間、阿弥陀如来像が光を放ち、その主張が正しいことを証明したことに由来します。
池の向こう側に・・・
宝篋印塔(重文)や観音堂、山王社があるのですが、見落としました。。。
宝蔵
いただいた御朱印です。