大阪府河内長野市の新西国霊場第7番札所・天野山 金剛寺へ。
前回の参拝は、2018年8月。
主要な伽藍が戦火にかからなかったため、5つの国宝と28の重要文化財を保有され、
境内は国の史跡の指定を受けています。
総門(重文)
こちらは立入禁止になっていて、くぐることは出来ませんが、
近くまで行くことができます。
境内図
総門の隣の門から車のまま入り、駐車場に停めました。
イチョウともみじのコントラストがきれいです♪
寺務所の拝観受付にて、拝観料と駐車場代@500を納めます。
拝観は、2つのエリアに分かれており、本坊(庭園・宝物館)が400円、伽藍(金堂・多宝塔・食堂等)が200円で
伽藍本坊共通券が500円です。
まずは本坊へ。
本坊庭園
本坊と持仏堂の間にある庭園。
持仏堂
不動明王様が拝顔できました。
宝物館
金剛界の大日如来様(多宝塔の御本尊)や、千手観音様などが安置されています。
回廊を戻り、奥殿(北朝御産所)へ向かいます。
廻廊の中ほど、茅葺屋根の休憩所から見える景色
観蔵院門
奥殿(北朝御産所)
本坊を出て伽藍に向かう途中、特別公開中の摩尼院書院(重文)へ。
拝観料は一般300円、共通券を持っていれば100円です。
寝弘法大師様が祀られていました♡
このあたりかどうかはわかりませんが、築地塀も重要文化財です。
伽藍エリアへ。
水掛三尊像
楼門(重文)
持国天と増長天(どちらも重文)
楼門を内側から。
桜の季節に再訪したいものです。
食堂(重文)
手水場
鐘楼(重文)
多宝塔(重文)
金堂(重文)
外陣に入らせていただきました。
格子戸越しに、内陣を拝見することができます。
中央に丈六の大日如来様、向かって右に不動明王様、左に降三世明王様(三躯とも国宝)。
快慶さんの弟子・行快さんが作られたそうです。
薬師堂(重文)
中を見ることは出来ませんが、お堂の前に
こんな写真を展示して下さっているのが嬉しいです!!
お薬師様、日光・月光菩薩様、そして十二神将さんが祀られているようです。
五仏堂(重文)
こちらは扉の隙間から中を拝むことができます。
金剛界の五智如来様(大日・阿閦・宝生・阿弥陀・不空成就如来)が拝顔できました(重文)。
御影堂(重文)
弘法大師様は拝顔できませんでしたが、こちらの前で読経しました。
閼伽井屋(重文)
観月亭(重文)
法具蔵(重文)
護摩堂(重文)
右端に写っているのは、開山堂(重文)です。
光厳天皇分骨所
いただいた御朱印です。