大阪市東住吉区にあります、近畿三十六不動尊霊場第3番・摂津国八十八所第40番札所・紫金山 小松院 法樂寺へ。
駐車場に、愛知地蔵尊と法界地蔵尊。
山門のすぐ向こうに三重塔が。
手水場
鐘楼
鐘楼と三重塔の間を進むと、樹齢八百年以上の大きな楠の前に
阿吽の狛犬と
水かけ不動尊
稲荷社
本堂へ。
中央の部屋は須弥壇の奥に、黒っぽい不動三尊像が祀られていますが、よく見えません。
左の部屋には円筒形の厨子に安置されている歓喜天さんと、後方に十一面観音様。
右の部屋には、釈迦如来様、如意輪観音様、地蔵菩薩様が祀られていました。
本堂の階段下に祀られている賓頭盧さん
軒丸瓦は揚羽蝶紋、飾り瓦は獅子。振り返って睨んでますね~。
八十八ヶ所霊場本尊
大師堂
残念ながらお大師様はお厨子の中で、拝顔できませんでした。
納骨供養堂
鎮守秋葉大権現
観音堂
十一面・如意輪・聖観音様の石像が祀られています。
三重塔
金剛界の大日如来様と、脇侍に不動明王様と愛染明王様が祀られ、
たなべ不動尊の縁日(毎月28日)に御開帳されるそうです。
塔の前に書かれていた「右遶仏塔経に曰く」
1.般若心経を唱え、塔を右に3周すれば煩悩が消滅し徳が備わる
2.さらに3周すると、貪瞋痴(むさぼりと怒りと無知)から解放される
3.あと3周すると、身が厳かになり神仏の境地に近づく
般若心経を唱えながら、右回りに9周してきました(〃▽〃)
リーヴスギャラリー小坂奇石記念館@300円(御朱印をいただくと無料にして下さいました)
毎年11中旬~12月初旬の1ヶ月間展示公開されるそうです。
【東洋芸術の根幹 線と余白の美 小坂奇石展】
無知な私は「小坂奇石」という変わった石を展示されているのかと思いきや、
徳島県出身の書家さんだったのですね!
ギャラリーの奥は明王殿につながっていて、明王殿には胎蔵界の大日如来様と修行大師像が祀られていました。
いただいた御朱印です。