近畿三十六不動尊霊場第34番札所・神仏霊場巡拝の道第9番
これまでの参拝は、2018年1月と、2013年9月です。
伽藍はとても広く、無料で拝観できる大門エリア・不動堂エリアと、
有料拝観の大塔エリア・光明殿エリアがあります。
まずは少し離れたところにある大門へ。
上層には釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されているそうです。

車で移動して、無料駐車場へ。
不動堂エリアから参ります。
手水場
春日明神
不動堂(重文)
ご本尊は大聖不動明王様で、奥の須弥壇に祀られ、簾が降りているので拝顔はできません。
文殊菩薩様・愛染明王様・七福神なども祀られています。
不動堂の後方は、八角円堂になっており、
悪縁を断ち切って下さる北向不動明王さまが祀られています。
不動堂でいただいた御朱印です。

傳法橋の手前にある受付にて、拝観料(500円)を納め、大塔エリアへ。
見下ろすと、もみじ谷公園の散り紅葉も楽しめます。
手水場
本堂・大伝法堂(重文)
中央に高さ約3.5m、金剛界の大日如来様・左右に脇仏の金剛薩埵様と尊勝仏頂尊様(いずれも重文)が祀られています。
国宝の大毘廬遮那法界体性塔(通称:大塔)
日本最大の木造多宝塔で、堂内に入ることができます。
内陣には柱が円形に配され、障子なども円形の敷居の上を開け閉めできるような形になっています。
中央に胎蔵界の大日如来様、周囲にたくさんの仏像が安置されています。
大師堂(重文)
内陣まで入らせていただき、にこやかなお大師様を拝顔することができました。
300mほど離れたところに、霊園と奥之院があります。
興教大師覚鑁上人の御廟所
光明殿エリアへ。
本坊から中に入らせていただきます。
枯山水庭園の平庭と
池泉式蓬莱庭園の池庭(どちらも名勝庭園)
渡り廊下を通って、光明真言殿(重文)の外陣へ。
開山興教大師(覚鑁)様が安置されています。
さらに進むと、閼伽井や
役行者様と弘法大師様を祀る行者堂(重文)
歓喜天さんを祀る聖天堂(重文)
行者堂と聖天堂を外側から。
聖天堂は池に浮かんでいます。
聖天池も国の名勝に指定されています。
光明真言殿の前にある鐘楼門。
いただいた御朱印です。
