宗派:真言宗御室派 開基:鑑真和上 ご本尊:十一面千手観世音菩薩 創建:天平勝宝年間(749〜756)
屋島の麓にある屋島神社に向かう車の行列を抜け、ホッとしたのもつかの間
屋島スカイウェイの終点が近づくと、またもや行列。
さきほどの八栗寺ほどではありませんが、かなりの混雑です。
東大門
これまでの2回は、いったん境内を抜けて、仁王門から入りなおしていたのですが、
今回は時間の都合で省略させていただき、このまま手水場→本堂へと向かいました。
本堂(重文)
こちらも参拝客の大行列。
大師堂
三度目の参拝で、ようやく宝物館@500円へ。
本堂の御本尊・木造十一面千手観世音菩薩坐像(重文)が祀られています。
カヤの一木造りで、38本の脇手なども当初のままの状態だそうです。
寺宝や源平合戦に関する宝物、茶道具なども展示されていました。
宝物館の裏に出ると、このようなお堂があり・・・
書院の裏庭「雪の庭」(重森三玲作)も垣間見ることができました。
白いのは凝灰岩。
東大門から出てすぐの「瑠璃宝の池」(血の池)
弘法大師様がお経と宝珠を納めて池にしたという伝説があります。
その後、源平合戦の武士たちが血の付いた刀を洗ったことから血の池と呼ばれるようになったそうです。
山門・四天門・蓑山大明神・熊野権現社・三体堂・千体堂などについては、前回の日記(2019年10月)をどうぞ。
いただいたのは、重ね印と

賜弘法大師号1100年記念の「大師納経」
