総門
十王堂
黒門
黒門を入ったところに駐車場がありました。
境内図
ここからは白壁に囲まれ、横一列に3つの門があります。
來迎堂へと続く、仁王門

三仏堂へと続く、涅槃門
本堂へと続く、本堂門
本堂門から入ってすぐ、左側の弘法大師堂の前で、檀家さんと思われる方々が、甘茶のお接待をして下さいました。
土足のままお堂の中に入ると、休憩所のようなところに、弘法大師さまが祀られています。
浄土宗のお寺に弘法大師様?
香川県だから? と、勝手に解釈し、なんとなく嬉しくなりました。
拝観受付に行くと、正月三が日は拝観無料(通常は350円)とのことで、
さっそく書院から入らせていただきました。
書院の庭
本堂へと向かう途中、松平家の御霊屋がありました。
本堂
法然上人作と伝わる阿弥陀如来立像が中央の須弥壇に祀られています。
法然上人・善導大師(中国浄土宗の祖)・親鸞聖人(浄土真宗の祖)なども祀られていました。
回廊を通って、祖師堂へ。
戦後、10年ごとに作られているという骨仏様(一心寺と同じく今村輝久氏の作)と、賓頭盧さんが祀られていました。
さらに回廊を進み、三仏堂へ。
歴代の法然寺住職の像がズラリと並び、四隅は四天王がしっかりと守っています。
そしてお堂の内陣は・・・
まさに立体の涅槃図の再現!
釈迦如来様が中央に横たわり、背後には阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒菩薩の三仏。
周りには嘆き悲しむ十大弟子の羅漢(正面を向いているので、ちょっと違和感)と、たくさんの動物たち(猫もいました)。
そして右上の天井付近には、雲に乗ったお母さま(摩耶夫人)の姿も。
いや~、めっちゃ感動です! 香川県恐るべし。
書院から出て、さらに参拝を続けます。
五重塔
忠学上人堂
仁王門から続く、来迎堂へ向かいます。
文殊楼(鐘楼門)には、梵天&帝釈天さんが祀られています。

来迎堂
中をのぞくようにすると・・・暗い中にぼんやりと見えてきたのは
中央に雲に乗った阿弥陀如来様(伝弘法大師作)。
取り囲んでいる菩薩は楽器などを奏で、雲に乗る二十五菩薩像。
般若台(高松藩松平家一門の墓所)
いただいた御朱印です。
