天王山の中腹にあるので、登山途中に立ち寄られる方を、何人もおみかけしました。
仁王門
金剛力士像(重文)

仁王門を入ると、右手に墓地、左手に駐車場があります。
駐車場に、鐘楼と
不動堂
参道に戻り、右側に 三重塔(重文)
豊臣秀吉が一夜にして建立したと言われています。
石段を上ります。
手水場
拝観受付にて、本堂・閻魔堂・小槌宮の内拝料@400円を納めます。
(内拝しない場合は無料)
本堂
御本尊は、 鎌倉時代作の十一面観音様(重文)。
すぐ間近で拝ませていただきました。
ほぼ等身大の観音様は、大きな光背を持ち、金箔の剝れも少なく、とても美しい状態です。
こんな素晴らしい観音様が、秘仏ではなくいつでも拝めるなんて嬉しい。
両脇には毘沙門天さんと不動明王様。
弘法大師様も祀られています。
賓頭盧さんは、撫でにくいところにおられました。
九重石塔
秀吉が腰掛けて、天下統一について考えたと伝えられる出世石
この出世石に腰掛けると出世するそうなので、お寺の方に許可を得て、腰掛けて祈願しました。
小槌宮
奥が蔵のような造りになっており、大黒天様が祀られています。
こちらでご祈祷をお願いすると、聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」(よく「打ち出の小槌」と言われますが、「打出」と「小槌」は別のものだそうです)でお加持をした黄色い福財布を下さるそうです。
(財布をいただいた後は、無言で仁王門まで戻り、小槌宮に一礼して帰宅。帰宅後、福財布の口を開けると家の中が福でいっぱいになるのだとか)
閻魔王堂
閻魔大王坐像と眷属の4体(すべて重文)が祀られています。
中央に木造閻魔大王坐像、その左右に少し小柄な司録菩薩坐像・司命菩薩坐像、
前列に倶生神坐像・暗黒童子坐像。
玉眼がはめられ、めっちゃ迫力があります。
特に前列の二体は、体勢に動きがあり、いい表情をされています。
弁財天祠
お稲荷さんでしょうか?
役行者さんと鎮守社十九明神
いただいた御朱印です。

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