広島県宮島の中央部にある標高535mの山・弥山へ。
歩いて登るルートは「大聖院」「大元公園」「紅葉谷公園」という3つのルートがあり、どれも2.5km~3kmの道のり、2時間以上かかるということで・・・上りはロープウェイ、下りは徒歩を選択。
けれど、下調べが甘かった(^_^;)
ロープウェイで行けるのは山頂ではなく、標高430mの獅子岩駅まで。
そのロープウェイ乗り場「紅葉谷駅」へ行くのも、厳島神社から徒歩で15分ほどかかりました(無料送迎バスあり)。
11:25 厳島神社の裏を出発。
11:28 もみじ橋
11:30 四の宮神社
もみぢ荘にて缶コーヒー休憩タイムをはさみ、
11:38 紅葉谷橋
11:41宮島ロープウェイの『 紅葉谷駅』到着
料金は往復1840円、片道1010円。
(宮島松大汽船で、船の往復&ロープウェイ片道チケット1800円を購入済なので、スイスイ乗車♪)
11:44 1分間隔で乗車できる8人乗りのロープウエー
足元に置かれた緊急用ボックスが気になりました(ノ∀`*)ペチョン
約10分間、ゆっくりと上がっていきます。
11:56 『榧谷(かやたに)駅』で30人乗りの大きなロープウエーに乗り換え。
約4分ほどで終点の『獅子岩駅』に到着。
12:05 獅子岩駅を降りたところにある案内図
山頂は、ずいぶん先に見えます。
弥山本堂までは徒歩約20分。
天然記念物・弥山原生林の道をまずは下って、次に上って行きます。
12:20 閼伽井堂
不動明王様が祀られています。
12:22 のちほど参拝する大聖院の、弥山伽藍(弥山本堂・霊火堂など)に到着。
700mの山道は、滑りやすいところも多々あり、なかなかハードなので、
足元が不安な方は、ロープウェイ『獅子岩駅』の展望台までにされた方がいいかもしれません。
12:23 弥山本堂
広島新四国八十八ヶ所霊場第八十八番札所。
ご本尊の虚空蔵菩薩様が拝顔できました。
脇侍は不動明王様と毘沙門天様。
弘法大師様と愛染明王様も祀られています。
本堂の裏に、お大師様が100日間の求聞持秘法をされた「求聞持堂」があるそうですが、見落としました (lll-ω-)ズーン
平宗盛が寄進したとされる大梵鐘(重文)
その奥は、金と黒色で描かれた胎蔵界曼陀羅(金剛界曼荼羅もありました)。
12:32 霊火堂
煤で真っ黒になった不動明王様を拝顔できます。
お大師様ゆかりの「消えずの火」
1200年間守り継がれている火です。
大茶釜の霊水を柄杓ですくって、いただきました。万病に効くと言われています。
ここから山頂へは300m(約10分)の登り道。
「大日堂経由」と「三鬼堂経由」の2つのコースに分かれているので、「三鬼堂経由」から登り、「大日堂経由」で下りました。
12:34 三鬼堂
主神は時眉鬼神(大日如来の化身)・追帳鬼神(虚空菩薩の化身)・魔羅鬼神(不動明王の化身)で、外陣には天狗が奉納されていました。
12:39 観音堂
文殊堂
12:43 不動岩
上ってみると、厄除不動尊が祀られていました。
12:45 くぐり岩
岩だけ撮影すると大きさがわかりませんが、少し頭を下げる程度で通り抜けられます。
ここで岩を持ち上げているような写真を撮っている人が多かったです( *´艸`)
12:46 山頂です!
宮島弥山展望休憩所の3階に上ると、360度グルッと見渡すことができました。
(宮島ロープウェイのHPに、ドローンで撮影された素晴らしい動画があります)
大日堂経由で弥山本堂まで戻り、そこからは大聖院コースで麓まで下りることにします。
(この地図でいうと、真ん中の黄色い道)
12:59 干満岩
左側の巨石に空いた丸い窪みを覗くと、水が溜まっています。
満潮の時には溢れ、干潮の時には乾くという不思議な岩の穴で、水には塩分を含んでいるそうです。
13:07 大日堂
扉を開けて内陣に入ると、中央に不動明王様、両脇に胎蔵界と金剛界の大日如来様が祀られていました。
13:09 十三仏さま
13:10 本堂に戻り、御朱印をいただき
覚悟を決めて(笑)、麓まで下りていきますよ~!
13:18 水掛地蔵尊
13:26 仁王門
金剛力士像は、阿形と吽形が逆です。
13:35 1号砂防堰堤
こちらのコース・・・石段が2000段あるそうです。
写真は振り返ってパチリ。
整備された石段は、歩きやすいかと思いきや、そんなに甘くなかったです(^_^;)
13:40 幕岩
高さ30m、長さ150m以上もある巨大な一枚岩。
13:44
13:58 瀧宮神社
ようやく終点が見えてきましたー。
太ももやふくらはぎがブルブルしています。
後日談:翌々日まで階段を降りるのが辛かった~(^_^;)
14:00 瀧不動堂
14:05 懺悔地蔵尊
弥山本堂にていただいた御朱印です。
大聖院の本坊伽藍へ向かいます。
この記事へのコメント