国道2号線沿いに「浄土寺下」という交差点があり、徒歩の方はそちらから山門に上がって行くことができます。
あいだをJR山陽本線の線路が通っています( *´艸`)
駐車場はお寺の境内にあるのですが・・・
なかなかこれがわかりにくい。地元の人ならわかるのかな?
自動車1台がやっと通れるような細い道(一方通行ではない)を通って境内へ。
境内をいったん出て、山門(重文)から入り直します。
山門から石段を見下ろすと、JRの線路と、道路の向こう側に瀬戸内海と向島が見えました!
山門の手前に
めっちゃお気に入り(〃▽〃)
山門を本堂側からパチリ。
門の両側に、鳩の絵馬がぎっしりぶら下がっています。
境内には鳩がたくさんいました(鳩のエサも売られています)。
山門をくぐると、うわーーーっ!!
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国宝の多宝塔と、重文の阿弥陀堂。
逸る心を静めて、手水場へ。
鐘楼(撞けません)
本堂(国宝)
小坊主さん♡
本堂の外陣に入り、内拝料@600円をお支払いすると
お寺の方の案内で、本堂・阿弥陀堂の内陣、方丈・庭園などを拝観することができます。
まずは本堂を案内していただきました。
見上げると、最も格式高い二重折上格天井(脇室は化粧屋根裏天井)。
左脇室に愛染明王様が祀られ、足利尊氏の肖像のレプリカが(本物は宝物館に)。
後陣の大黒天さんは伏せたハスに乗り、小槌を持たない珍しい御姿。
右脇室には弘法大師様が祀られていますが、お厨子に布がかけられ、御姿は拝顔できません。
本堂ご本尊の十一面観音様は秘仏で、33年に一度御開帳。次回は令和16年の予定とのこと。
脇侍の不動明王様は歯を全部出しているという、これまた珍しい御姿。
本堂から廻廊を通り、阿弥陀堂(重文)の内陣へ。
こちらも二重折上格天井です。
壁上部には卍くずしの組子。
表面は緑色で厚みの部分は赤色。見る角度によって、色も模様も違って見えます。
中央に阿弥陀三尊像が祀られ、すぐ真ん前で拝ませていただきました。
定朝様のとても美しい阿弥陀坐像です。
阿弥陀堂を出て、歓喜天さんが祀られているお堂の下を通り、
方丈(重文)へ。
方丈内は撮影禁止です。
上段の間には、黒いお厨子があり、聖徳太子2歳像が祀られているそうです。
方丈庭園
お寺の方の案内は、ここで終了。
あとは自由拝観となります。
名勝庭園
露滴庵(重文)
庫裡(重文)では、お守り作り体験が行われていました。
廻廊を通って、本堂外陣に戻り
あらためて弘法大師様の前で読経をし、本堂を出ました。
唐門(重文)
多宝塔(国宝)
経堂
地蔵堂
護摩堂
文殊堂
丹生神社
子安堂
納経塔・宝篋印塔なども重要文化財のものがありました。
帰りの車の中から撮影・・・右側の建物の門=裏門 (重文)
いただいた御朱印です。

この記事へのコメント
ドロスケ
動きもあるし。
こんなの見たことないです!
気にいるのが分かります!
のりたま
コメントありがとうございます!
こんな狛犬は初めて見たので、テンション上がりました↑↑