滋賀県大津市、三井寺のすぐ隣にある近畿三十六不動尊霊場第25番札所・本山 圓満院門跡へ。
『大津絵美術館』も併設されており、境内の中に無料の駐車場があります。
勅使門を入ると、すぐ右に「開運そば」のお店があり、
左折して石段を上ると、宿坊・三蜜殿があります。
鈴鳴地蔵さんの前を通って
拝観受付にて、大津絵美術館の入館料@400円(JAF割引@100円あり)を納め
まずは宸殿(重文)の拝観から。
こちらでは日本文化の体験(座禅・茶道・投扇興・和装など)もできるそうです。
玉座
三井の名庭(国の名勝)
室町時代の造園家・相阿弥の作庭です。
本堂へは行くことができません。
宸殿の庭から見上げた本堂
双眼鏡で不動明王様が見えました。
御常御殿(拝観受付)と本堂のあいだの一室に『大津絵美術館』があります。
大津絵とは、江戸時代に大津の宿で旅人に売られていたお土産・護符。
入場券にも印刷されている「鬼の寒念仏」が有名で、神仏や人物・動物がユーモラスなタッチで描かれ、道歌が添えられています。
私は寿老人の長い頭に梯子を掛け、禿頭を剃る大黒天『外法と大黒の梯子剃』がめちゃ気に入りました!
湧水「三井の名水」
天智天皇・天武天皇・持統天皇が産湯をつかったとされる湧き水です。
宸殿の大玄関
金色不動堂「三心殿」
広い部屋の奥に内陣があり、大きな厨子の前の小さな厨子の扉が開かれて、お前立と思われる不動明王様が拝顔できました。
手前の左右に2ヶ所の護摩壇がありました。
毎月28日に護摩供養が行われるとのことで、この日も朝から新型コロナ除け祈願が行われたそうです。
なんと! 鐘楼です。
いただいた御朱印です。
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