神仏霊場巡拝の道第30番
これまでの参拝は、2018年8月と2011年12月です。
駐車場@500円に車を停めると、大きな鳥居。
神仏習合の名残で、境内には鳥居がたくさんあります。
上記の鳥居をくぐらず、いったん駐車場の入口から急坂を上ると、仁王門をくぐって入ることができます。
表は金剛力士像

内側は狛犬

どちらもよくみかけるのとは、阿吽が逆です。
境内図
世界一大福虎の上方に本堂が見えています。
赤門
かやの木稲荷
手水に狐さん(〃▽〃)
宝寿橋を渡ると、弁天堂。幕に琵琶が描かれています。
三宝堂
本堂前の水屋(手水場)
本堂
香炉には虎の文様
扁額に毘沙門天王の文字とムカデ
ここにもムカデ
中秘仏御開帳 特別拝尊料@500円を納め、内陣へ。
金ピカのお厨子、金ピカの欄間、飾り物もすべてピカピカです。
いつもはお前立の毘沙門天様が拝顔できるのですが、毎年7月1日~5日は中秘仏の毘沙門天様が御開帳されます(奥秘仏といわれるご本尊は12年に一度、寅年のみに御開帳)。
黒っぽい毘沙門天様をお厨子のすぐ近くで拝ませていただきました。
踏まれている邪鬼は、顔をこちら側に向け、左手を前に突き出している珍しいポーズ。
善膩師童子・吉祥天もお厨子の前に祀られています。
本堂内陣の奥には、毘沙門天王の眷属である二十八使者像が安置されていました。
7月1日から再開されたばかりの、戒壇めぐり@200をしました。
ただ・・・コロナの影響により、人との距離を確認するための行灯が、ところどころに灯され、
真の闇を体験することは叶いませんでした。
懸け造りの舞台は、とても気持ちがいいです。
一切経蔵堂
多宝塔
行者堂
意外に丸顔の神変大菩薩様が拝顔できました。
ここからは山歩き。
約700mの九十九折りの山道を上ると、山頂に空鉢護法堂があります。
お守りなどを売られているところで、三ツ矢サイダーを購入し、生き返りました。
再び伽藍まで下り、境内の中にある塔頭の玉蔵院へ。
三重塔には、阿閦如来様が祀られています。
こちらでは1泊の修行体験などができるとのこと! やってみようかしらん・・・( *´艸`)
日本一大地蔵堂
二つ目の塔頭、成福院の融通殿
如意融通尊が祀られています。
虎大師様の前は、花手水になっていました♡
三つ目の塔頭・千手院の護摩堂
塔頭寺院は3つとも、宿坊を兼ねていて、宿泊や精進料理をいただくことができるそうです。
最後に開山堂へ。
中央に大きな岩窟が配され、四国八十八ヶ所の御本尊様を模した像が、ずらりと祀られています。
そして四方の中心に、聖徳太子様・弘法大師様・命蓮上人・歓算上人の像。
床には八十八ヶ所のお砂が敷かれ、各札所に納め札とお賽銭を納めることができる本格的なお砂踏みが体験できます。
開山堂から見た多宝塔と鐘楼
駐車場に戻る途中、大門池にかかる鋼製の開運橋があり、ここでバンジージャンプをされていました。
上路カンチレバー橋の中では、日本で最古のものだそうです。
奥之院へ行った時の日記は、コチラをどうぞ。
いただいた御朱印と

護符です。

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