1ヶ寺目からハプニング。
大阪から向かう途中、愛媛県に入るとなぜかカーナビが高速道路の降り口を、松山ICではなく川内ICに変えて案内。
距離が短くなり、早く着けそうだと喜んだのもつかのま・・・。
前方から対向車が来ないで欲しいと思うような道を進んでいくうちに、通行止めの看板Σ(゚д゚lll)ガーン
大雨による落石があったようです。
引き返して川内ICまで戻り、松山IC経由であらためて向かうことになりました。
30分以上(1時間近く?)のロスタイム。
霊場会のHPなどで事前に知らせていただけるといいなぁと思います。
愛媛県久万高原町 第45番札所:海岸山 岩屋寺
宗派:真言宗豊山派 開基:弘法大師 ご本尊:不動明王 創建:弘仁6年(815)
民営駐車場の料金箱に@300円を投入し、ここから坂道を上っていきます。

山道の途中、急坂の曲がり角に山門
15分ほど上ると、虚空蔵堂があります。
「雨寶」の扁額がかかっています。
ここまで来ると、本堂などがある伽藍は、すぐそこ。
本堂
背後の巨岩(金剛界峰)と一体となるように建てられています。
ご本尊の不動明王様は秘仏。
いくつか岩窟(岩屋)があり、多くの僧が修行をされたそうです。
本堂そばの「法華仙人堂跡」には、はしごで上ることができ、阿弥陀如来像が安置されています。
本堂よりも大きな、大師堂(重文)
大正9年に建立され、西洋建築のディテールが取り入れられています。
大師堂の奥に、仁王門
納経所に申し出て鍵をお借りし、ここから「逼割禅定」や「鎖禅定」、三十六童子行場のある奥之院に向かうことができるのですが、所要時間が1時間ほどかかるのと、お天気がいつまでもつか心配だったので、三度目の正直・・・とはいかず、今回もあきらめたのでした。
いつか、ここだけのために行く日が来るかも・・・( *´艸`)
法華仙人洞の阿弥陀如来像・穴禅定などについては、2019年6月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印は、重ね印と

賜弘法大師号1100年記念の「大師納経」です。

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