宗派:真言宗智山派 開基:行基菩薩 ご本尊:文殊菩薩 創建:神亀元年(724)
駐車場は高知県立牧野植物園と共同(無料)
石段をのぼって
仁王門
緑がいっぱいの山道を通り、さらに石段をのぼります。
本堂(重文)
尾垂木に邪鬼
向拝から中をのぞきこむと、閉じられたお厨子の前に、お前立の小さな文殊菩薩様が拝顔できました。
お厨子の中には、重要文化財の御本尊 文殊菩薩様と侍者4躯(仏陀波利三蔵・最勝老人・優填王・善財童子)が祀られ、50年に一度御開帳されます(前回は2014年)。
御本尊は江戸時代に作られた獅子座に乘られ、平安時代に作られた獅子座は収蔵庫で拝見可能です。
向拝に貼られていたのは、新型コロナウィルスが一日も早く終息することを願い、コロナに感染して亡くなった方のご冥福を祈るもので、勤行の最後に読みました。
『疫病退散・日常回復 世界諸人・身心安穏 回向感染物故之精霊』
露歯の賓頭盧さん
五智如来像
大師堂
普通サイズのお大師様が拝顔できました。
納経所にて、書院と宝物館の拝観料@400円を納め、書院(重文)へ。
北古味可葉さんの「墨展」が開催中でした。
北庭
西庭
宝物館
藤原時代から鎌倉時代にかけての重要文化財の仏像がたくさん収蔵されています。
平安時代作の阿弥如来様が美しく、鎌倉時代作の大威徳寺明王や愛染明王は迫力がありました。
文殊菩薩様の平安時代に作られたユニークな獅子座が安置され、周囲には侍者4躯の等身大アクリルパネルが置かれています。
納経所と客殿が新しくなっていました(写真は裏側)。
帰りはこちらから駐車場に戻ることができます。
五重塔・一言地蔵堂・日吉神社などについては、2019年3月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印は、重ね印と

賜弘法大師号1100年記念の「大師納経」です。

次のお寺へと移動中、みつけた親子亀の単管バリケード♡
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