宗派:真言宗智山派 開基:行基菩薩 ご本尊:千手観世音菩薩 創建:天平13年(741)
仁王門
あー・・・セミの大合唱 (T_T)
金堂(重文)
のちほど内陣に入らせていただきます。
大師堂
金色のお厨子の上部だけが見えました。
今年は弘法大師諡号贈1100年記念にあたり、毎月21日にご開帳されるそうです。
本堂(金堂)・宝物館の内拝・お抹茶接待付き@800円を申込み、
客殿の玄関から案内していただきました。
客殿の庭園には、塔心礎が配されています。
客殿廊下から見た金堂
まず金堂の外陣に入らせていただきました。
室町時代作の光明真言板絵曼陀羅図(円形)が掛けられています。
続いて内陣へ。
お前立ちの千手観音様・不動明王様・毘沙門天様・阿弥陀如来様などを、間近で拝ませていただきました。
秘仏の御本尊・千手観音様は、御住職交代の際だけに御開帳されるそうです。
今年完成したという宝物館へ。
2躯の薬師如来様はどちらも重要文化財。
像高1mの平安時代作のお薬師様とその3分の1ぐらいの鎌倉時代作のお薬師様。
毘沙門天様・釈迦如来様・キリ金細工のきれいな衣を纏った地蔵菩薩様が祀られ、
役行者様も色鮮やかな衣です。
不動三尊像のセイタカ童子は赤色、コンガラ童子は白色の顔と体。
宝物館の壁上方には、真言八祖を立体的な板彫にしたものが。
金堂も宝物館も、かなり見ごたえがありました!
客殿に戻り、お抹茶の御接待をいただきました。
お茶菓子は土佐日記
「土佐日記」の作者・紀貫之は約4年間、高知県南国市で過ごされたそうです。
開山堂・酒断地蔵尊・光明殿などについては、2019年5月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印は、重ね印と

賜弘法大師号1100年記念の「大師納経」です。

本日の歩数 9164歩・歩いた距離 6.3km・上った階数 14階
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