創建は581年、開山は聖徳太子様です。
参道の右側に石段があり
石段の隣に、大きな桶のような、祠のような???
石段の上に、弁天堂
扉を開けて、内陣を拝むことができましたが、弁財天さんは閉まったお厨子の中でした。
石段を降り、本堂へ向かう途中に、護摩堂
蟇股は、阿吽の龍
こちらも扉を開けて、内陣に入らせていただきました。
中央奥に黒光りする不動三尊像が祀られています。
不動明王様は左足を踏み下げた半跏坐像で、昭和の名仏師・村岡久作氏の作だそうです。
眼光がするどく光っています。
向かって左側の毘沙門天さんは、二躯の邪鬼を踏み、なかなかのイケメン。
三重塔
村岡久作氏による虚空蔵菩薩様が祀られているそうです。
鐘楼は修復工事中
本堂
法要中ということで、向拝の下から内陣をのぞきこむような感じで拝みました。
中央に火炎光背の大日如来様が祀られ、向かって左側には愛染明王様も拝顔できました。
十一面観音様などはよく見えませんでした。
大師堂
扉が閉じられています。
大師堂前の池
四国八十八ヶ所と西国三十三所霊場の石仏さんたち
いただいた御朱印です。

帰ってからわかったのですが、
毎月22日は護摩堂で護摩炊きが行われたあと、本堂でご住職が法話をされるので、
遠方からもたくさんの方が来られるそうです。
鏑射寺名誉住職の中村公隆大阿闍梨は、現代の空海とも呼ばれる方なのだとか。
ぜひ22日に再訪したいものです。
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