2019年11月から巡り始めた西国三十三所巡礼、4度目の満願です(〃▽〃)
総門
車のまま通り抜けて1kmほど進みます。
早い時間なら、仁王門近くの無料駐車場に駐車可能。
仁王門

羅漢堂(左)と十王堂(右)
手水場
一切経堂
三十三所観音堂
本堂
こんなに人のいない谷汲山は初めてです。
内陣だけでなく、外陣も絵天井
すっかり煤で真っ黒。
御本尊の十一面観音様と、脇侍の不動明王様と毘沙門天様(重文)は、秘仏につき拝顔できませんが、
先月京都の博物館でお会いした毘沙門天様を思い出しながら、外陣で読経しました。
戒壇巡り@100円を。
このごろはコロナ感染予防のため中止になったり、距離を保つために灯りがつけられているところもありますが、こちらの戒壇巡りはまさに真っ暗闇。
真ん中あたりで、数珠のようなものに触れ、その上をまさぐると、錠前に触れることができました。
賓頭盧さん
本堂の軒下を左回りに歩いて行くと、愛染明王様が祀られた小祠の前に、布袋さんや大黒天さんがいっぱい。
こちらは三十三観音のお一人、持経観音様が祀られています。
本堂の裏の戸が開かれ、金色の十一面観音様と極彩色の四天王が祀られているのが拝顔できました。
見上げると、尾垂木の装飾がすごい。
苔の水地蔵尊
20円で購入したお札を水で濡らして、自分の痛いところと同じ個所に貼り付けます。
聖天堂
ガラス越しに、円筒形の金色に光る厨子が見えました。
笈摺(おいずる)堂
西国三十三所巡礼を終えた人々が奉納した笈摺などが大量に積み上げられています。
子安観音堂
ぼけ封じ観音像
華厳寺は東海白寿三十三観音霊場(ボケ封じにご利益のある東海地方の寺院)の第33番です。
満願堂
平安時代の作といわれる像高215.7cmの十一面観音様の肩から下が見えました。
さー、今日こそ奥之院まで(約1.5kmの登山)歩くぞ!!
覚悟してきたのですが・・・
「大変険しい山道です。
また熊、スズメバチ等の危険もありますので、
行かれる方は万全な体調、準備でお登り下さい」
下調べでは、マムシとヤマビル(山ヒル)がいるという情報があったので、玄関に常備してある消毒用のアルコールを持って来ようと思いつつ・・・しっかり忘れてしまった(^_^;)
スズメバチ対策も全くせず、さらには熊!?
奥之院は、やっぱりあきらめたのでした(ノ∀`*)ペチョン
本堂からは回廊が
元三大師堂までつながっています。
元三大師堂のあたりから見上げた本堂
もう一度 本堂に寄って、精進落としの阿吽の鯉をなでなで。

無事に4巡目も、満願することができました。
相方さま、いつもありがとう♡
手水場のあたりまで戻ると、お庭があることに気づきました。
庭に行く手前に気になる石
めちゃ笑ってるやん♪
そして庭の奥には、大きなお魚に乗った魚籃観音像と
えっ・・・?
地蔵堂・茶所・焼香場・英霊堂・鐘楼堂・阿弥陀堂・塔頭の明王院などについては、2018年11月の日記をどうぞ。
華厳寺のご朱印は、三つで1セット。
本堂(現在)

満願堂(過去)

笈摺堂(未来)

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