百日紅の巨木が外まではみ出し、下から支えられています。
開山は役小角。
浄土宗のお寺で珍しいなぁ・・・と思ったら、役小角は葛城市で生誕されたそうなので納得。
山門を入るとすぐに、目に入ってくるのは「想観の沙(すな)」
手前の方形は「執着の世界」、奥の円形は「覚りの世界」を表現しているそうです。
阿弥陀堂
外陣に入らせていただき、阿弥陀如来様を拝顔させていただきました。
弥勒堂
日本最古(飛鳥時代後期)の石造弥勒如来坐像が祀られています。
毎年1月の1ヶ月間、御開帳されるそうです。
中将姫(ちゅうじょうひめ)が、曼陀羅を織るための糸を、蓮の茎から撚りだし、蓮糸を染めたと伝わる井戸「染めの井」と、その糸を掛けて干したとされる「糸掛け桜」(ガラスケースの中の枯れ木)
飛鳥時代後期といわれる塔の心礎
奥の方に鐘楼もありました。
季節的に百日紅しか見られませんでしたが、寒牡丹・シャクヤク・アジサイ・桜など、たくさんの花を楽しむことができるお寺です。
いただいた御朱印です。

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