梵字池は農村広場にあり・与楽寺

奈良県広陵町の、大和北部八十八ヶ所第86番札所・金龍山 与楽寺(ようらくじ)へ。
IMG_7231.JPG

山門には、金剛界と胎蔵界の曼陀羅
IMG_7234-horz.jpg

本堂
IMG_7242.JPG
弘法大師様が扉のガラス越しに拝顔できました。
脇侍は釈迦如来坐像と阿弥陀如来坐像。
こちらのお寺は、弘法大師様の叔母・愛道尼さまが開山といわれています。

鎮守社かな?と思ったら・・・
IMG_7240.JPG

身代わり不動三尊像が祀られ、手前の中華鍋のようなものは、ひょっとして護摩焚き用?
IMG_7238.JPG

IMG_7239.JPG

延命地蔵尊
IMG_7241.JPG

収蔵庫
IMG_7230.JPG
十一面観音立像(重文)が祀られています。
檀(マユミ)という木で彫られた像高31cmの十一面観音様は、8世紀に遣唐使によって伝えられたものと考えられ、本堂内の脇に祀られている十一面観音像(1233年作)を解体修理した際に、胎内から発見されたそうです。
毎年4月21日に公開されますが、2週間前までに広陵町の文化財保存課に予約すると拝見できるそうです。

さて、こちらのお寺の梵字池はどこに・・・

お寺に常駐されている方に尋ねましたら、案内して下さいました。
向かいの与楽寺公園の奥に、梵字池がありますと。
IMG_7251.JPG

おー!
ありました。
IMG_7250.JPG

梵字の『ウン』を表しているそうです。
bonji_c_03.png

Googleマップでは、こんな感じ。
IMG_8817.PNG

いただいた御朱印です。
IMG_20200913_0002.jpg





この記事へのコメント