土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利駅」から車で約20~30分。
国道55号線沿いの、無料駐車場に車を停めて、ブラリとお散歩。
時間の関係で、重要伝統的建造物群保存地区の浜地区のみ。
明治期に建てられた漆喰壁の商家が並んでいます。
電線がちょっと残念ですね(^_^;)
武井家住宅
扉が開いているので、中もパシャリ。
細木家住宅「炭問屋の家」。現在も備長炭を扱う商家だそうです。
細木家住宅「つしのある家」
「つし」とは、母屋の大屋根の中に組み込まれた部屋で、タンスなどの家具を収めたり、物入れに使われています。
細木家住宅「格子のある家」
池田家住宅(蔵空間茶館)。現在はカフェとお宿を営まれています。
壁面に3~5段で水平に突出す「水切瓦」
室戸地方の厳しい自然環境から壁面を守る工夫だそうです。
漆喰壁も「土佐漆喰」といいい、通常の漆喰の3倍厚く塗り、一週間乾かしてまた塗るという工程を3~4回繰り返すことにより、火災や雨に強くしているそうです。
反対側の丘地区には、「いしぐろ」と呼ばれる防風石垣が民家の周囲に築かれているそうなので、また機会があれば行ってみたいです。
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