奈良市小川町の大和北部八十八ヶ所・第10番札所 傳香寺(でんこうじ) ※伝香寺
拝観料300円(椿の開花時は400円)・駐車場は20分100円 宗派:律宗
北門から入ります。
境内案内図がとても可愛いイラスト入りで、わかりやすいです!
弁財天さんが祀られている小祠
筒井順慶(大和の戦国大名)の菩提を弔うために、母公が再興したお寺です。
手前の大きな五輪塔は、筒井家の供養塔。
表門石橋欄干石柱
シロバナマンジュシャゲがきれいです(〃▽〃)
大阪城より出現の礎石と、武士椿
武士椿は「散り椿」といわれ、普通の椿と違って、1枚ずつ花びらが落ちるそうです。
3月下旬~4月上旬が見ごろなのだとか。
順慶堂
筒井順慶法印像が祀られているそうです。
本堂(重文)と由留木(働)地蔵像
本堂には秘仏の釈迦如来坐像が祀られ、毎年3月12日に御開帳されるそうです。
霊宝殿(地蔵堂)の扉を開けて下さいました。
中央の厨子の中に「はだか地蔵様」と呼ばれる地蔵菩薩立像(重文)が祀られ、かなり至近距離で拝顔させていただけます。
木像で裸形のお地蔵様に、布製の法衣が着せられているので、とてもリアルに感じます。
これまでには、先ほど拝観した西光院や、璉珹寺で裸形の仏像を拝顔したことがあります。
こちらの地蔵菩薩様は、胎内に碧瑠璃舎利壺(仏舎利三粒と極小サイズの木造薬師如来坐像入り)や木造十一面観音立像などが納められており、それらも一括して重要文化財に指定されています。
毎年7月23日(16:00~19:00)地蔵会にて、地蔵菩薩衣更法要が行われ、一般参拝も可能だそうです。
地蔵堂の中には、弘法大師様・聖徳太子2歳像・筒井順慶の念持仏なども安置されていました。
境内には、いさがわ幼稚園があり
なんだかホッコリしますね(〃▽〃)
表門を内側から。
いただいた御朱印です。
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