マングローブでカヌー体験

奄美大島1泊2日の旅、2日目は送迎バスで名瀬から住用町へ向かいました。
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昨日は東シナ海でしたが、今日は太平洋です。

30分ほどで、黒潮の森・マングローブパークに到着。
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今回、ツアーに参加した約40人のうち、半数がカヌー@2000円に乗り、
あとの方は、グランドゴルフなどを楽しまれるとのことで、約2時間をこちらで過ごしました。

初めてのマングローブ、初めてのカヌー。
私にとっては、この旅のメインイベントです(〃▽〃)

手荷物をロッカーに預け(スマホはお借りした手提げ袋に入れて持参)、ライフジャケットを身に着け、パドルを受取り、まずは漕ぎ方を教えていただきました。
パドルの持ち方、前進、停止、曲がり方など。

それではいざ~♪
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カヌーはめっちゃ安定感があって、気持ちい~い(〃▽〃)
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どんどん進んで行くと、インストラクターさんに呼び止められました。
干潟のようなところにカヌーを少し乗り上げて、説明を聞きます。
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奄美のマングローブは、主に2種類の木で構成されていて、
手前の背の低い方がメヒルギ、奥の背の高い方がオヒルギ。
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メヒルギは根で塩分を濾過することができますが、オヒルギは1枚の葉を犠牲にして塩分を貯めるので、その葉だけ黄色くなるそうです。

意外と浅くて、底が見えるところもありました。
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楽し~い!!!
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インストラクターさんに、写真を撮ってもらいました(〃▽〃)
帽子を持って来ていたのに、バスに置いたまま・・・
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満潮時には、マングローブのトンネルを通れるそうなのですが、
この時は満潮と干潮の中間ぐらいだったので、通ることができませんでした。
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後半は、もとのカヌー乗り場に引き返すのですが、逆風が吹いているので
頑張って漕いでいるうちに、筋肉痛になってきました(ノ∀`*)ペチョン
いや~、でもめちゃ気持ち良かったので、もっともっと乗っていたかったです。

カヌーのあとは、展望台に上り
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マングローブの森を見下ろしてきました。
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すぐ近くで「ギャーギャー」というルリカケスの鳴声がするので、じーっと木々を見ていたのですが、残念ながら瑠璃色のルリカケスの姿を見ることはできませんでした。

奄美空港までは、バスで80分ほどかかり、バスガイドさんがいろんなお話をして下さいました。
今年の夏「奄美大島・徳之島・沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産になる予定でしたが、コロナで会議が延期になったので、恐らく来年は認定されるだろうということ。
奄美は長寿の人が多く、史上最高齢の男性(120歳237日)としてギネスブックにも載った泉重千代さんは、奄美諸島の徳之島で105歳までサトウキビ畑で働いていたのだとか!
奄美の食事や気候が良かったことと、毎日 黒糖焼酎の晩酌をされていたのが良かったみたいですd(-ω☆) グッ!!
黒糖焼酎は奄美だけで造られているそうですよー。

奄美とのお別れが近づいてきました。
空港で過ごせる時間が少なく、ジョイフルでかき込むように昼食をとって、
大阪に向かう直行便の飛行機に乗りました。
今度は残念ながら通路側の席だったので、文庫本を読んでいたのですが・・・

四国の上空あたりで、突然、機長さんのアナウンス。
乱気流のため飛行機が揺れるので、シートベルトをしめるようにと。
CAさんたちも着席するので、自分でシートベルト・足置き・テーブルが元の位置か確認してくれと。
「揺れましても運行の安全は問題ありません」
ほ、ほんま???

そして飛行機は、厚い雲を抜ける間、めっちゃ揺れ・・・
隣席に座っている見知らぬおじーちゃんの手を握りしめたくなりました。
映画みたい~と思って落ち着こうとしたり、「南無大師遍照金剛」を心の中で唱えたり。
無事に大阪空港に着陸できた時は、心底ホッとしました。
うーん。 
奄美大島は大好きになったけど、飛行機は苦手 (lll-ω-)ズーン

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