三千院の石碑があるところから、呂川に沿って約300mほど坂を上って行きます。
路面が凍結していてツルツル滑る~!!
端っこの雪のところを踏みしめながら歩きますが、なかなかの緊張感。
山門
最澄の直弟子・慈覚大師円仁が、声明の修練道場として開山されました。
その後、融通念仏の祖とされる聖応大師良忍が入寺して来迎院を建立されたそうです。
受付にて拝観料@400円を納めます。
境内図
手すり、ないん??(笑)
鐘楼@100円
屋根の雪が、今にも落ちてきそうです。
本堂
向拝の向かって右側に、内陣に入れる入口がありました。
内陣の中央に、薬師如来坐像、向かって左に阿弥陀如来坐像、右に釈迦如来坐像(三躯とも重文)が祀られているのが拝顔できました。
脇侍は不動明王立像と毘沙門天立像。
外陣の左脇壇には、慈覚大師座像・元三大師画像・聖応大師座像が祀られ、
右脇壇には、徳川歴代将軍のお位牌などが祀られていました。
鎮守堂・地蔵堂・獅子飛石
聖応大師良忍の三重石塔(重文)のあたりは、雪が積もっていて行けませんでした。
さらに300mほど坂を上ると、聖応大師良忍が声明の修行をしたといわれる『音無の滝』があるのですが、足元が悪すぎて断念しました。
『音無の滝』については、2010年1月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印です。

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