西国三十三所巡礼、5巡目を開始しました♪
和歌山県那智勝浦町 第1番札所:那智山 青岸渡寺
宗派:天台宗 開基:裸形上人 ご本尊:如意輪観世音菩薩 創建:仁徳天皇御代(313~399)
インドの僧・裸形上人が、那智大滝において修行を積み、滝壷で観音像を得て、ここに安置したのが始まりと言われています。
明治初期の神仏分離までは、熊野那智大社と共に、那智大滝を中心にした神仏習合の一大修験道場でした。
仁王門
裏側には
鮮やかな台座に鎮座する狛犬さん
手水場
鐘楼(撞けません)
本堂前の香炉
本堂(重文)
直径1.4m、重量450㎏の大鰐口は、コロナ対策により綱が高いところに揚げられ、撞けなくなっていました。
外陣より内陣を拝みますと、お前立の如意輪観音様が拝顔できます。
秘仏の御本尊は、像高が約3mの大きな観音様。
2月の節分、4月の第1日曜、8月の17日の3回御開帳されるそうです。
外陣には賓頭盧さん、西国三十三所のご本尊などが祀られていました。
本堂横のタブノキ(犬樟)
宝篋印塔(重文)・大黒堂(妙法堂)・三重塔などについては、2019年11月の日記、聖観音堂・水子堂・阿弥陀堂(納骨堂)・実方院前庭の木斛の大樹などについては、2018年3月の日記をどうぞ。
御朱印は本堂にていただきます。
今回から先達の輪袈裟をつけ、先達用の納経軸を持参。
「太字か細字(ご詠歌)、どちらですか?」と聞かれ、太字(通常の御朱印)の方をお願いしました。
軸装納経帳にいただいた御朱印には「普照殿」と書かれています。
いただいた散華とご詠歌護符(先達の特典)と、2010年に購入した御影です。
おまけ。
大阪から那智勝浦町へは、本州の最南端・串本町を通っていきます。
串本町の橋杭岩は、潮の干潮により、全く違う表情を見せてくれます。
朝8時40分
お昼の12時
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