宗派::臨済宗妙心寺派 月曜日は休観(祝日の場合は翌日が休観)
西暦594年、聖徳太子の建立と伝えられています。
境内は自由・宝物殿拝観料@500円
寺標から車で3分ほど進むと
山門跡
かんのん坂の苔むした、乱れ石積みの石段を上っていきます。
白塀の左側は、以前は行者堂と閻魔堂があったそうです。
石段を5分ほど上ると、雨宮龍神社・六所神社との分岐点「亡者の辻」がありました。
鐘楼@50円
庫裡にて宝物殿と本堂の拝観料@500円を納めました。
庫裡の石庭
宝物殿
土間の部分に向かい合うように、閻魔大王と二人の書記官が祀られ、とても迫力があります。
中に入ると、至近距離で拝める重要文化財の仏像がずらり。
正面に丈六の阿弥陀座像、その左右に円形の光背を持つ2躯の十一面観音立像、さらにその左右に持国天&増長天と持国天&多聞天。
あれ・・・広目天がおられず、持国天が2躯(^_^;)
そして大きな水牛に乗った大威徳明王像!!
像高は117cmですが、もっともっと大きく感じられます。
鎌倉時代作の役行者座像と前鬼・後鬼も重要文化財で、こちらの前にはたくさんのお供え物。
廊下を通って、本堂横の扉から入りました。
須弥壇上、金色のお厨子に御本尊で秘仏の十一面千手観音様が祀られ、お前立の観音像(聖観音様?)が拝顔できました。
雲居国師像、小さな聖徳太子の2歳像、大日如来像などが、後陣に祀られています。
本堂前のお地蔵さんの台には「平等利益」の文字。
不動堂(元は行者堂)
中央に不動明王像、向かって左に弘法大師像、右に達磨大師像が祀られているのが拝顔できました。
右端の厨子の中には、弁財天座像と小さな十六童子。
石馬のお不動さん
二つの祠の真ん中に、家訓「三方よし」を書き残した近江商人・中村治兵衛氏の供養塔
いただいた御朱印です。

亡者の辻まで戻り、石馬寺の鎮守・六所神社へ

稲荷社
亡者の辻から雨宮龍神社の鳥居が見えますが・・・
長い石段の先が見えなかったので、上がりませんでした(ノ∀`*)ペチョン
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