岡山市北区の、中国観音霊場第5番・百八観音霊場第7番札所、金剛山 遍照寺 法界院
宗派:真言宗 開基:報恩大師 創建:729年 御本尊:聖観音菩薩
仁王門
天井には鳳凰・麒麟・獏・孔雀が描かれています。
お腹がポッコリですね~。
石段を上った先に、
中門(二天門)
手水場
五輪塔の説明のような石段を上がり、
鐘楼
梵鐘には、補陀落山の観音浄土が描かれています。
本堂
頭貫の位置が低く、木鼻に手が届きそうです。
小坊主さん♡
向拝から、小さなガラス越しに、内陣が見えました。
中央の厨子は閉じられ、その左右に、元は二天門を守っていた小さな毘沙門天と持国天が祀られているのが拝顔できました。
御本尊の聖観音様は観音堂に祀られ、こちらには昭和の聖観音様が祀られています。
毎年4月21日の午前に御開帳されるそうです。
本堂の前に、賓頭盧堂
賓頭盧さんを撫でられるように、三方の壁に穴が開いています。
本堂と大師堂のあいだの回廊は、シャッターが下りていました。
隙間からのぞくと、少し奥まった場所に格子戸があり、大黒天様が祀られているようでした。
大師堂
等身大の黒っぽいお大師様が拝顔できました。
観音堂(保存堂)
御本尊の聖観世音菩薩立像(重文)は、33年に一度御開帳されるそうです。
このような写真付きの案内があると嬉しいです(^-^)
お茶堂
向かって左端に、厄除大師堂
小さめのお大師様、微笑んでおられます。
蓮華台石が三つ。
高野山のお砂が奉納されているので、裸足で踏んで、大師堂に向かって拝むとご加護がいただけるそうです。
十三重塔
道讃禅定門石灯篭
四国八十八ヶ所2番札所・極楽寺の御本尊とお大師様の石像。
1~2番は二天門近く、3~4番は鐘楼のあたり、5~88番は裏山を歩く約1kmの参拝コースの中にあり、毎月21日の「お大師さんの日」は、ミニ霊場巡りも大変賑わうそうです。
客殿(納経所)
向拝の天井を見上げると、三十三に変化した観音様が描かれていました。
いただいた御朱印と御影と
ハッサク・・・かな? ありがとうございました(〃▽〃)
この記事へのコメント