八条ヶ池に浮かぶ個室に案内していただきました。
隣の個室は、こんなん。
窓を開けると、雨の音と鳥の声だけ。
長岡天満宮の大鳥居が見えます。
3月30日から5月初旬までは、たけのこ会席のみ。
たけのこづくし@12000(+奉仕料1800、tax1380)をいただきます。
木の芽あえ
朝掘りの若々しいタケノコにたっぷりの木の芽。滋味深い春の贅沢。
のこ造り
まだ走りのタケノコということで、鯛のお刺身が添えられています。
若竹すまし汁
筍土佐煮
こちらも柔らかい蛸がプラスされていました。
筍寿司
小鯛・湯葉(ウニ入あんかけ)・からすみの三種の筍寿司に、ガリに見立てた梅たけのこが添えられています。
焼竹
香りがたまらないです♡
むしたけ
よもぎたっぷりで、中に貝柱が隠れていました。
てんぷら
アラレの衣がモチモチしています。
ピンク色は海老、緑色はほうれん草だそうです。
酢の物
白状すると、酢の物の写真を撮り忘れて・・・お店のHPからお借りしました。
添えられている赤いものは丁字茄子。こんなに小さいのにナスの食感と味がします。
ピンク色のものは鯨の軟骨で、超細かく刻まれているのですが、しっかり食感があります。
土佐酢のジュレが爽やかで、私はこのお料理が一番印象に残りました。
のこめし
手塩皿には筍の佃煮と、すぐきときゅうりのお漬物。
水物はメロンでした。
タケノコ料理、どれも本当に美味しくいただきました。
池に浮かぶ個室はとても静かで、ゆっくりと贅沢な時間を過ごさせていただきました。
食事の初めは小降りだった雨が、途中からザーザー降りになり、
調理場からお料理を運んで下さる方の着物が、かなり濡れておられたのが気の毒でした。
今回は走りのタケノコをいただきましたが、4月半ばの旬のタケノコや、5月の名残のタケノコもいただいてみたいものです。
いつか。。。
食後は水上橋まで歩き、個室をパチリ。晴れてたらなぁ。
錦水亭 (懐石・会席料理 / 長岡天神駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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