宗派:日蓮宗
神仏習合の名残がたくさん残っているお寺です。
府道4号と605号がぶつかるところに、一つ目の鳥居があります。
2kmほど進むと、広大な妙見山上駐車場@500円に到着。
下界の桜はほぼ葉桜になっていますが、こちらの枝垂れ桜はまだ満開です。
境内図
鳥居には「妙見大菩薩」の扁額
開基:能勢頼次公の銅像
阿吽の神馬

阿形は、露歯です(〃▽〃)
次の神馬

妙見さんを守護する神馬は、境内に8頭も!
狛犬さんもいます。

開山:日乾上人銅像
彰忠碑
日清・日露戦争での戦没者慰霊塔です。
彰忠碑の奥に、ひっそりと4等三角点。標高は660.1m。
信徒会館「星嶺」
ここから見えた景色
ようやく山門に到着です。
山門は、大阪府と兵庫県の府県境にあります。
山門を入ってすぐの、狛犬さん

正面から見ると、なんともいえない表情♡

鐘楼
開祖:日蓮聖人の銅像
石段を下り、浄水堂
歌舞伎の名優・四代目中村歌右衛門が寄進されたそうです。
この水で手をすすぐと美しくなると言われているそうです。
こんなデザインの燈籠は、初めて見ました!
祖師堂(棲神殿)
ご本尊の久遠の本師釈迦牟尼仏、四菩薩・四天王・不動&愛染明王・日蓮聖人・日乾上人が祀られているそうです。
開運殿(本殿)
北辰妙見大菩薩が祀られています。
神馬舎
経堂
絵馬堂
横から見ると・・・懸け造りでした。
絵馬堂前の香炉
食堂の脇の細道を抜けると
境内に簡易郵便局が!
さらに進むと、西門
戻り馬
太平洋戦争の際、青銅製の他の神馬と一緒に供出されましたが、石製だったので徴用されずに戻ってきたそうです。
あやかって出征兵が無事に還るようにと祈願されました。
今では旅行や出張、入院から無事に代えれるうにと祈願される人が多いそうです。
これで6頭の神馬と出会いました。あとの2頭はいずこ・・・
寺務所にて、お寺のパンフレット(志納)と
相方が「馬のおみくじ」を購入
駐車場の近くまで戻り、約300mほど下って、妙見の森リフト乗り場へと向かいました。
途中に、鳥居跡
リフト乗り場のすぐ横に、大黒堂があります。
中央の須弥壇に、大黒天さんが祀られています。
幕が途中まで降りているので、お顔の下半分が拝見できました。
大黒堂の脇に、ヒラガナの文字。
境内の「出会いの鐘」7カ所に設置されていました。
コロナ感染予防のため、スタンプラリーは中止されていますが、
7文字をつなげて、寺務所に申し出ると「結縁の証」を授かりました。

いただいた御朱印と

購入した御朱印帳です。

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