大阪府八尾市 河内西国霊場第17番札所、大覚山 法蔵寺(ほうぞうじ)
宗派:曹洞宗 創建:1748年(延享5年) 開基:好山和尚
広い駐車場からは、大阪平野が一望できました。
ツツジがきれいです。
山門
本堂
鯱(シャチホコ)が乗っています。
鯱(しゃち)は、体は魚で頭は虎、尾ひれは常に空を向いているという想像上の動物で、火事の際には水を噴き出して火を消すとされ、火除けの守り神です。
隅棟の鬼瓦は、「一の鬼」も「二の鬼」も、龍の顔です。
龍も水を司ると言われています。
扁額「大覚山」は、好山和尚の筆によるものだそう。
ご本尊は聖観音坐像で、毎年4月18日が御開帳。
外陣に入らせていただきました。
見上げると、壮大な龍天井
内陣の襖などにも、水墨画が描かれ、あちらこちらに絵心があふれています。
子安地蔵尊
山門前を東に進むと、好山和尚の廟塔「清涼塔」や、両袖式横穴石室をもつ全長14mの古墳などがあるそうです。
いただいた御朱印です。
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