大阪市西淀川区の、姫嶋神社へ。
駐車場はありませんので、近隣のコインパーキング(60分220円)に駐車。
戦火により社殿・宝物・過去の文献などすべてを焼失し、何も無い状態からの出発となったことから「やりなおし神社」といわれ、何かに行き詰ってしまったり、将来への不安があるときに、参拝するとといいと言われています。
手水舎
青石のお百度石
拝殿
阿迦留姫命(アカルヒメ)と神功皇后が祀られています。
献風台には、たくさんの風車。
献風台に「良い風」を入れたい物を置き、二礼二拍手一礼の拝礼後、扇子で風車をあおぎ、良い風が入ってくるよう祈願します。
本殿
大きな楠の左側に、焼けこげた跡の残るご神木「再出発の木」
楠社
「再出発の木」に住んでいた白蛇の神さま(奈賀止麿命)が祀られています。
万葉歌碑
「妹な名は 千代に流れん 姫島の 小松がうれに 苔むすまでに」河辺宮人
末社の金刀比羅宮(大物主命)
元楯社(元楯大神)
玉榮稲荷神社(宇迦之御魂神・保食神・稚産霊神)
神武天皇遥拝所にある「はじまりの碑」と帆立の貝殻絵馬
貝殻の絵馬は初めて見ました!
帆立の泳ぐ姿が、帆を立てて進む船のようだということから、新たな出発が「順風満帆にいきますように」という願いが込められているそうです。
絵馬をいただいた際に、赤い玉「断ち玉」も授けて下さるので、願いを叶えるために断ち切らなければならないことを念じ、石碑に空いた穴へと投げ入れるのだそうです(碑を通り抜けるまで何度投げてもOK)。
感謝のおもい塚(狛犬)
物の整理をしたのち、気持ちの整理ができないとき、手放したものへの感謝の気持ちを込めてお詣りするといいそうです。
社務所の前にある「長続き石」(写真右下の壁のようなもの)
以前は敷石だったものが、石壁に生まれ変わっています。
あらたに始めることが長続きするように、祈願して撫でるといいそうです。
御朱印は10時~12時と、13時~16時までの受付なので、要注意です。
月替わりのものと、通年でいただけるものがあり
通年でいただける赤い玉の御朱印をいただきました。
毎月1日には、虹の色のカラフルな御朱印がいただけるそうです。
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