上の方に写っている緑色・・・は、電車です♪
もう少し離れてみると・・・
わかりますかねー?!
駅の高架下に神社が収まり、駅の屋根を突き破り天にそびえる大きな楠。
京阪電車の萱島駅周辺は開拓新田で、その鎮守として天明7年(1787年)に萱島開拓の祖神を祀る神社が建立されましたが、明治40年(1907年)に一旦廃社となりました。
その後、京阪電車の高架・複々線化の建設が予定され、樹齢700年といわれる大きな楠が伐採されることになり、市民から保存を望む声が上がったそうです。
京阪電車の粋な計らいで、ホームと屋根を楠が突き抜ける形で駅が作られ、高架下に京阪電鉄が社殿を造営・寄進し、昭和55年(1980年)「萱島神社」として再興されたそうです。
楠は「大阪みどりの百選」にも選ばれています。

拝殿
本殿
御祭神は、菅原道真公・豊受大神・萱島開拓の祖神
大楠大明神
毎月1日に「繁栄の砂」@300円が授与されるそうです。
「神社再興前の社殿・大楠」の碑
京阪電車の萱島駅に上がってみます。
京都方面行のホームから見た大楠。
大阪方面行は、エスカレーターを上がるとき、社殿の裏側を拝見することができます。
大阪方面行のホームを貫通する大楠。
楠のたくまししい生命力、京阪電車さんの優しさに、じーん。。。
社務所が閉まっていたので、御朱印はいただけませんでした。
予約すればいただけるようなので、いつかまた。
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