宗派:真言宗豊山派 開基: 徳道上人 ご本尊:十一面観世音菩薩 創建:朱鳥元(686)年
仁王門までの参道に、総受付
中には自販機があり、休憩所のようになっていて
奥に秋葉権現さまが祀られています。
塔頭の普門院不動堂
肉付きのいい不動明王立像(重文)が拝顔できました。
お大師様とお不動さんの石仏が祀られた祠
参道に戻り、拝観受付の手前に亀の手水場
お得な拝観共通券1700円(拝観料500円+大観音特別拝観料1000円+大講堂拝観料500円)を購入。
仁王門(重文)
仁王門の内側から
道明上人御廟塔
399段の石段がある登廊(重文)
登廊の最上部は、鐘楼(重文)
稲荷社
本堂(国宝)
本堂は、正堂(内陣・内々陣)・相の間・礼堂(外陣)から成るとても大きな建造物です。
懸け造りの舞台があります。
まずは相の間から、御本尊の十一面観音様(重文)・雨宝童子立像(重文)・難陀龍王立像(重文)を拝みました。
礼堂には賓頭盧さんが祀られています。
相の間から見た礼堂
特別拝観の受付へ行き、内々陣へ入らせていただきました。
像高1,018cmの御本尊・十一面観音立像の御足を撫でさせていただきます。
なんともいえない感動がこみ上げてきます。。。
ご本尊の周囲の壁に、四天王と33体の菩薩などが描かれ、内々陣の脇室には、薬師如来坐像と日光&月光菩薩・十二神将さんなどが祀られていました。
弘法大師御影堂

ライトアップされたお大師様が拝顔できました。
奥之院にある興教大師祖師堂
本坊の門
本堂の舞台から見えた本坊
受付から大講堂へ。
全長55mの『長谷寺縁起絵巻』を複製印刷したものが公開されていました。
御本尊の原寸大で描かれた16mの十一面観音様の大画軸を2018年3月に拝見させていただいたのですが、今回はデジタルスキャンしたレプリカが展示されています。
隣の部屋には、阿弥陀如来坐像と真言十祖(八祖と興教大師・専誉僧正)が祀られていました。
奥書院
掛軸には六観音が描かれ、螺鈿がちりばめられています。
三百余社・愛染堂・三社権現・大黒堂・陀羅尼堂などについては、2020年1月の日記、宗宝蔵・月輪院・本長谷寺・一切経蔵・五重塔・開山堂などについては、2018年3月の日記、天狗杉・六角堂・梅心院・加藻庵などについては、2015年4月の日記をどうぞ。
軸装納経帳にいただいた御朱印は「大悲閣」と書かれています。
いただいた散華とご詠歌護符(先達の特典)と、2010年に購入した御影です。

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