宗派:臨済宗南禅寺派 開山:義翁伝等禅師 創建:建武年間(1334年) 本尊:聖観世音菩薩・釈迦牟尼如来
鐘楼門(重文)
門を通り抜けることは出来ないので、別の入口から入り、内側から撮影。
鐘楼門の床は四半敷きになっています。
境内図
拝観受付には、どなたもおられなかったので、箱の中に拝観料@200円を納めました。
本堂(重文)
横から見たところ
納経所でお声かけをし、本堂の扉を開け、中に入らせていただきました。
外陣と内陣を区切る扉の上に「方丈」の扁額。
内陣は、前後に2列に並列した6室からなり、中央に祀られているのは、恐らく聖観音様だと思われますが、幕がかかってよく見えません。
向かって右の部屋には、なんと丈六の釈迦如来坐像が!
予備知識なしで参拝していたので驚きました。
向かって左の部屋の障子絵
外陣に置かれた和太鼓。台がすごいですねー。
近年、修復が行われた経蔵(重文)
本堂内に、経蔵の修復工事の概要が掲示されていました。
掲示されていた、経蔵の内部写真
本堂の裏にまわると心字庭があり、書院(重文)の南側の部屋(この写真では正面の障子が開けられた部屋)に安置されている赤童子立像(重文)が、ガラス越しに拝顔できました。
萩藩主毛利家墓所(国の史跡)
初代から12代までの、偶数代の藩主と夫人や藩士の墓石があります。
庫裡(重文)
鐘楼門・本堂・経蔵などは近年、修復工事が完了したようですが、境内のあちらこちらに、まだ工事中のところがありました。
いただいた御朱印と、中国観音霊場開創40周年記念の御影です。

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