参道のお化粧地蔵さん
厄除大師様と不動明王様が祀られている護摩堂は、五色の幕がかけられています。
御廟橋を渡って(ここから奥は撮影禁止)、燈籠堂の奥にある弘法大師御廟を参拝。
燈籠堂の地下は、コロナ感染予防のため、立ち入ることができませんでした。
御供所
弘法大師様が入定後されてから現在まで1200年以上、毎日2回(午前6時と10時30分)「生身供(しょうじんぐ)」という儀式が行われています。
食事は御供所で作られ、御供所の北側におられる『嘗試地蔵(あじみじぞう)』さんにお毒見をしてもらい、御廟へ食事が届けられます。
頌徳殿
こちらではいつでも無料で温かいお茶がいただけます。
コロナ対策で、使い捨ての紙コップに変わっていました。
福助(〃▽〃)
高野霊木(杉)の御朱印帳を購入。

奥之院でいただいた御朱印です。

奥之院の次は、女人堂へ。
以前は女人禁制だった高野山。
7箇所の入口があり、その全てに女人堂がありましたが、今ではこの不動口の女人堂だけが残っています。
女人堂の脇に、交通安全地蔵尊と
小杉明神社
女人堂の向かいに、丈六のお竹地蔵尊
次は金剛峯寺へ。
神仏霊場巡拝の道第13番札所です。
切子燈籠が提げられています。
お盆にご先祖様をお迎えするためのものですが、金剛峯寺では8月末まで飾られるそうです。
内拝料@1000円を納め、堂内へ。
持仏間には秘仏の弘法大師様が祀られています。
日本最大の石庭・蟠龍庭
茶の間に、千住博画伯の障屏画《断崖図》
※千住博画伯以外の襖絵などは撮影禁止です。
囲炉裏の間に《瀧図》
金剛峯寺でいただいた御朱印です。

最後はたくさんの堂宇が立ち並ぶ、壇上伽藍へ。
中門
表に持国天と多聞天、内側に松本明慶作の増長天と広目天が。
写真は真ん中に立って観た増長天と多聞天です。
高野山の総本堂ともいわれる金堂(内拝料@500円)
何度も参拝していますが、初めて発見したのが
閼伽井へと続く閼伽井門と
閼伽井
真如親王直筆の「弘法大師御影像」を祀る御影堂
お大師様が御入定された旧暦3月21日に当たる日(2021年は5月2日)に「旧正御影供」が行われます。
その前夜の「御逮夜(おたいや)」には、伽藍全体がお花とろうそくで埋め尽くされ、「御逮夜法会」の後、1年に一度だけ参拝者も御影堂の内拝をさせていただけるそうです。
御影堂の裏に、蔵のようなものが・・・
根本大塔(内拝料@500円)
不動堂(国宝)
霊宝館でお会いした八童子像などは、もともとこちらに祀られていたのですね!
蓮池(現在は蓮はありません)にかかる朱橋を渡ると
善女竜王像が祀られる祠
その他の堂宇については、2019年11月の日記をどうぞ。
以下、高野山参拝の備忘録(年月をクリックでその日の日記に飛びます)
2020年10月、四国八十八ヶ所逆打ちお礼参り、明王院、南院
2019年11月、四国八十八ヶ所と四国別格二十霊場のお礼参り、普賢院
2019年1月、四国別格二十霊場お礼参り、龍泉院、高室院
2018年3月、四国八十八ヶ所お礼参り、福智院、宝亀院
2017年7月、西国三十三所お礼参り・刈萱堂・金剛三昧院内拝、金輪公園・徳川家霊台
2016年10月、金剛界の結縁灌頂
2016年1月、雪の高野山
2015年5月、開創1200年記念・金堂ご本尊様ご開帳
2014年7月、初めて車で参拝
2012年11月、一の橋から奥之院を参拝
2011年8月、天空に乗ってゴスペラーズのコンサート
本日の歩数 9374歩・歩いた距離 6.6km・上った階数 9階
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