京都府綾部市の綾部西国観音霊場第3番札所、羅漢山 宝住寺(ほうじゅうじ)へ。
宗派:臨済宗妙心寺派 開基:永正年間(1504~1521)
山門
山門の奥に写っているのは本堂(全体写真を撮り忘れました)。
ご本尊の釈迦如来坐像が祀られています。
鐘楼
インターフォンを鳴らすと、
庫裡からご住職が出てきて下さり、観音堂と薬師堂の扉を開けて下さいました。
観音堂
お厨子の中央に、高さのある宝冠を載せた合掌姿の聖観音菩薩立像が祀られ、同じ厨子内に毘沙門天立像と地蔵菩薩立像も祀られています。
十八羅漢大心字庭
薬師堂
薬師堂の前の賓頭盧さんは、珍しい手の形
薬師堂の中央に、像高約91cmの薬師如来坐像と、日光・月光菩薩立像、十二神将さんが祀られています。
そのむかし、当地にあった井上寺(真言宗)に祀られていたご本尊だったそうで、毎年7月8日に「きゅうり封じ」の秘法を勤修されています。
薬師堂には虚空蔵菩薩座像も祀られていました。台座の下には腹ばいになった牛。
参道の牛天神
「馬頭観世音」と書かれた石碑
いただいた御朱印です。
冷たいお茶を下さり、貴重なお話を伺うことができました。
ありがとうございました!
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